Day 01 photo / 0820

首途八幡宮さんにお参りして、西陣の茶店にバイクを乗り捨てて、黒門の図子(つじ)を抜けて、旅の始まり。

青春18切符で山陰本線に乗り境港に水笑ゲゲゲの鬼太郎の世界だった。

フェリーは幼稚園児みたいな大学生な団体でいっぱいだ。もちろん韓国人も大勢。

同室だった韓国人鉄ちゃんのチョンくんと島根の大学で韓国文化を教えるチェさんとのメッチャ面白い会話についてはまた書く。(面白すぎて書き起こしていない面白すぎて書き起こしていないかもかも)

やはり同室だったヨーロッパ人のうちイギリス人はおなじ列車に乗るそうだ。旅は道連れ、

友達からもらったお守りの首途八幡宮さん。かどではたまん
家からすぐの黒門通り
おなじみ仁丹の住所標識
早くも「この線路の向こうには、、、」
とか何とか言っているうちに、電車が来てしまった。
和田山の機関車庫廃墟、もったいない。
おじぞうさま、見えるるかな。
鳥取に入ると、モンスト光はゲゲゲの鬼太郎の世界。あ、邪魔!ホームで歩きスマホはいけません
こうやって見ると、ウラジオストックは近い。
バウチャー、乗船券、ビザ。
いよいよ出獄、じゃなくて出国。
元は日本の船だったフェリー。さすがに昔の中韓フェリーのように「和室」と書いた部屋はなかった。
さよなら日本。
今夜は8人部屋。僕は右手奥上段。仲良くなったチョンくんはその下、チェさんはチョンさんのとなり。居心地の良い部屋だった。

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以後、テキストと写真 は分けて投稿する。先の投稿と重複するところもあるが、覚え書きとして書いておく。シベリア鉄道内ではめっちゃヒマなので、ダラダラ書く。覚悟して読んでください。いやなら別にアップする写真だけ見てください。ただ、町やその近郊以外はネットが繋がっても非常に遅いので画像は遅れ気味になるとおもう。。。あしからず。

京都出発時、気温高く西陣で大量の汗をか く。理由は気温だけでなく、原チャリのCiaoを町家に乗り捨てたのに、バス停の手前まで行ってヘルメットを被ったままだと気づき、慌てて引き返しメットを投げ込んで、またバス停へ急ぐ、というドジを踏んだから。

発汗のせいで、それと朝ばたばたしていて痛風の薬を飲み忘れたし、その後、夜になって危うく痛風の発作が出そうになる。足の親指の付け根が微妙に痛む。まずい兆候。しょっぱなから、Kungsledenどころか韓国にさえ着いてないのに歩けなくなる可能性。ガーン!遅まきながら大めの水を飲み、薬を服用。血中の尿酸量を急激に変化させると余計に悪化するので、何となく経験によるカンでこれは治りそうと信じる。ていうか、信じるしかない。

前後するが、青春18切符の旅は以下の通り。

20160820時刻表

市バス203 05:58
今出川大宮→西ノ京円町JR

JR円町D0645

福知山A0838 D0854

豊岡A1009 D1011

浜坂A1118 D1120

鳥取A1207 D1215

米子A1401 D1431

境港A1514

JR境港駅 ⇒ 国際旅客ターミナル 無料シャトルバス JR境港駅発15:35

ともかく、つつがなくフェリーは出航し、いよいよ「海外」へ。

8人部屋の同室にはドイツ人とイギリス人のグループと韓国人3人、それに僕。僕の下のベッドには学校で日本語を勉強した若者チョンくん。彼は鉄ちゃんで、JRの車両を褒めちぎる。新幹線は韓国の高速鉄道KTXより良いとか、九州を旅して良い車両がいっぱいあったとか。たまに通じにくいところでは少し韓国語も交えながら彼と日本語で話していたら、隣のベッドの男性がほぼ完璧な日本語で会話に参加。

その人は、KTXはドイツから技術導入したが、始めは新幹線に傾いていてほぼ決まりというところで、ドイツが韓国にとって重要な歴史文物を返還するとか共有するとかの条件を出してきて一気にドイツに決まったというような事情を話してくれる。日韓の言語、文化に詳しいはずで、その人、チェさんは島根の大学で韓国語と韓国文化を教えてるそうな。まあ、仕事ですからねえ、と彼は言う。

夜遅くまで日本や韓国のあれやこれやについて熱く話し込む。足の痛みも忘れて、、、。



ご近所のBさんちのそうちゃんがまたばあばといしょにバスケやりに来た。すげっ!いつのまにか上達して軽いゴムボールならかなりシュートらしい高さまで投げ上げれるようになっている(若干方向に難があるけど、、、^_^)。向上心あふれ、本物志向のそうちゃんはおもむろに成人用正式サイズの7号球を要求!お姉さんのふうちゃんも駆けつけたけど、そおちゃんの独壇場。。。^_^  


なんか、夜中に洗濯とか始めてしまって、、、

寝そびれちゃったのさ。

バックパックは1.7kgもあるバブアーのオイルジャケット込みで、15.3kgに収まっている。トレッキング途中で6泊ほど幕営するときはこれに燃料と食料が加わるのであと数kg重くなる。ただし、鉄道の長旅で読む本とか行きの夏服などはヘルシンキかストックホルムあたりから送り返すので、ほんの少しだけど軽くもなる。歩くときに総重量を15kgに収まるようにしたいなあ、、、

歩き始めるまでまだあと10日以上あるので、シベリア鉄道の中やKungsledenの南入り口のHemavanに至るまでの間に、荷物を吟味し、スリム化するつもり。

あ、写真撮るとき、ソーラー発電パネル付きサブザックが、恥ずかしそうに横に行ってしまってるの、気づかなんだ。。。

2016-08-20 01.14.37