Fiat 500のタイヤ履き替え

明日、車検だというのに、のんびり整備していたら前輪のタイヤがすり減って、溝が規定(1.6mm )に足りない可能性があると判明。贔屓目にみたらありそうな気もするが、、、どっちにしてもギリギリなので替えておくべきだ。けど、今から街に出てもミシュランやピレリの12インチタイヤなんてどこにも売ってない。通販だったら最低でも数日はかかる。。。(ま、陸運支局に頼んで持ち込み車検の日時を変えてもらえばいいんだけど、それもメンドクサイ)

たまたまだけど、車検とは関係なく数日前にヤフオクで、めったに出てこない中古のチンク用ホイールを落札していた。それは、ここ数年雪に閉じ込められる事がちょくちょくあるので、スタッドレスタイヤを履くために買ったもの(火曜日発送予定だったものを出品者が気を利かせて土曜に出してくれたので、今朝到着していた)。4本セットで8分山のノーマルタイヤ付き。とりあえずスタッドレスは後にして、こいつを流用してぶち込んでみた。

オマケで付いてきたタイヤ(135/80−12)はオリジナル(125/80−12)より幅が1cm広く、外径も1.5cm大きい。車検で計測される40km /hのメーター読みで実際には41.4km /h出ている計算になる。もっとも、メーターは実速度より多めに表示される事がおおいし、1〜2km /hの誤差は容認されるから、全く問題ない。

問題は、タイヤの幅、外径ともに大きくなったことでタイヤハウス内での車体との干渉。特に、ハンドルを左右に一杯切ったときの前輪がどうなのか、、、これは取り付けてみないと判らない。(前のオーナーがこのタイヤをFiat 500で使っていたのだから大丈夫なはずだが、ネット情報では古いFiat 500には「個体差」があり、内側が擦れるものもあるとか、、、工業国イタリア、大丈夫か?)

実際に装着した結果は、全く問題なし。タイヤと車体の間には未だ余裕がある。。ただ、買ったホイールには車体色に合わない色が塗られているのはちょっと、、、。が、まあ、これは目を瞑ろう。(車検準備のためにホイールキャップを外してあるので余計に目立つが、、、)

近所を試運転してみたら、思わぬ副次効果があった。これまで前輪に着けていたミシュランも後輪のピレリも古いラジアルらしいゴツゴツした乗り心地だったが、ブリジストンのスニーカーという銘柄は安物だけどはっきりと乗り心地が良くなった(単に腰のないぐにゃぐにゃタイヤってことかも。でも低速でしか走らないチンクちゃんにはどうでも良いこと。逆に衝撃が減って故障しにくくなるかもw)。

このサイズでも車検や普段の使用がOKなら、なにもオリジナルのタイヤサイズにこだわって普通に売ってないミシュランやピレリの高い輸入品を買わずとも、そこらで半額で買える国産品で十分だな。しばらくこのまま履いておこう。

追記:ホイールは雪道用のスタッドレスタイヤを履くつもりで買ったのだけど、考えてみたらメッチャクチャよく錆びるチンクちゃんで塩である融雪剤の撒かれた所を走るってのは、ダメだろな、、、


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