BANKSY Does New York

昨日に続き、また立誠シネマで映画。今日は『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』ってやつ。

2016-06-10 12.12.41

権威と、それに迎合する大手マスメディアと、さらにそれに洗脳されている無知な一般民衆は、彼のグラフィティを破壊と退廃でしかなく、街の美化を阻害し、社会の価値を貶めているというが、彼の作品にはおっそろしい値がつくし、大勢の人[見物にやってっきて、バンクシーの「ラクガキ」が描かれたビルや近隣は逆に潤っているという皮肉。

バンクシーの作品を街角から盗んで儲けようという輩や、それを仕入れて転売して利益を目論む画商らの浅ましさに、上から下めでアメリカ社会の筋金入り拝金主義を見せつけられた。

もうひとつ、バンクシーファンたちの熱中と狂騒とは裏腹に、highbrowアートの批評家たちによるバンクシーへの嫌悪と無視。彼らはやはりlowbrawなキース・ヘリングのことはどう評価しているのだろう。。。今やMETにも飾られるキースだって、売り出し中の頃は地下鉄駅の空き広告スペースへのラクガキで逮捕されたりしてたんだけど、、、。

さて、明日はガラリと趣向を変えて民博で黒澤の『デルス・ウザーラ』を見に行く。3日連チャンで映画か、、、 ふう。

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『不思議なクニの憲法』

『不思議なクニの憲法』を立誠小学校跡の立誠シネマで観てきた。
2016-06-10

一見、とりとめのないインタビューの羅列にも見えるかもしれないが、日本国憲法の危機的状況という下敷きを考えながらいろんな人の話を聞いていたら2時間は長くない。むしろ短く感じて、もっと見ていたいくらいだった。

ただ、、、憲法を大切に思う人達だけが観て心地よがっていても仕方ない、とも思う。今日の立誠シネマの観客は僕を含めて3人だった。平日の昼だからというのもあるだろうけど、寂しい。でもこれが現実か、、、

Our idealistic-pacifistic Constitution of Japan is on the verge of disintegration. The LDP, the ruling party and its Cabinet led by Prime Minister Abe are shamelessly ignoring and attempting to destroy what they stand upon. However, I must add that the responsibility lies on us the electorate.