Fiat 500の点火時期調整工具の製作準備

チンクの点火タイミングを調整するには、プーリーのマークをクランクケースのマークから10°ずらしたところでポイントが開くようにする。

ただ、この10°ってのがなかなか簡単には測れないので、普通はプーリーの縁にマークから13mmのところにペンキなどで印をつけて、それを目印にしてやる。

僕のチンクのエンジンにも以前に車屋さんがつけてくれた白い点が見える。しかし、どうも位置が怪しいし、点のサイズもやたらデカイ。なんとかしなきゃ、、(まあ、今の所は快調なんですぐに調整が必要とも思えないけど、そのうち、、、)

整備マニュアルなどにはその角度を正確に測るFiat社製の特殊工具があると書いてあるが実物は見たことがない。ないとなると欲しくなる工具フェチ。しかし、調べてみてもほとんど情報がない。

ヘインズ・オーナーズ・ワークショップ・マニュアルより

ところが、トレーラー登録のときにエンジン諸元表の入手でお世話になった人のTweetにその工具の写真がバッチリ出ていて、工具ナンバーが読めた。それで検索したらなんと、fiatforum.comというサイトで自作希望者のために工具を実物大でスキャンした画像と寸法を公開してくれている人があった。おお、ありがたい!!!

さっそく画像をプリントアウトしてダンボールに貼り付け、モックアップを作って実車に試してみた。ばっちしじゃん!!!

このまま実用になるか、、、(と思ったが、不安定でアカンかった、、、(;´д`)トホホ… )

ダンボール製ナンチャッテ工具!

実際に金属板で作るにしても、写真をそのまま型紙に使うのはなんかシャクなんで、ここでまた「どうでもええことしー」の根性がムクムクと頭をもたげてきた。。。 ちょうど、Illustratorに代わるフリーのドローソフト「Gravit Designer」を入手したばかりなので、練習ついでに写真を下敷きにこいつで図面を引いた。正確な図面が必要なならこちらからどうぞ

元の写真はスキャン画像で物差しも一緒に撮ってあり、スケールも正確に1:1だけど、図面にすると工具自体の「いい加減さ」が見えてきた。使えないという意味ではなく、さすがイタリアという偏見の言葉がつい口にでそうになるユルさ。

3本ある角度を表示したメモリの線の延長線が、プーリーの円周に沿った曲線(円弧)の中心点に集まらないのだ。

つまり、工具の下辺の円弧はどうやらプーリーの丸みをかわすためだけで、必ずしも正確にプーリーと同心円の一部だとは言えない、または、メモリの線は、位置はともかく、角度は「まあまあ」で引いちゃったと。。。(こんな具合でクルマ作ってるん?W)

まあ、10°(プーリー円周上で13mm)の位置が正確に決められるのであれば何でもOKなんで、うるさいことは言うまい。(って、もう言っちゃってるけどね W)

あとは3mmのアルミ板(本物は2mmの鉄製。ステンレスは塗装しなくていいなあ。だけど鉄やステンは固くて工作が面倒くさいし、アルミでいいや)と内径11mmのパイプを手に入れて、ちゃちゃっと作ろう。。。と思うけど、今すぐ必要ないのでいつ取り掛かるのかは知らんけど。。。



Piaggio Ciaoの心臓移植

先日、オリジナルの心臓はガチャガチャ音とともに動きを止めてしまった。症状を鑑みるとちょっとやそっとで修理できるとは思えない。バラしたり部品注文して修理するの面倒くさくて嫌だなあ。。。あ、ガレージの奥に部品取り用の不動Ciaoがあった!エンジンの見た目は汚れも少ないし、あれを使おう。

しかしドナーから外して持ってきた移植すべき心臓は、ほとんど使われていないのにクランク軸が回らない。さてはこいつも焼き付いているのかとシリンダーを外したり、クランクケースをばらしたりしたが、中はなんともない。

結局フライホイールのサイズがわずかに大きくて周囲に接触していたことが判明。こんなアホなことってあるのかな。このフライホイールは冷却ファンもフィンがあちこち欠けているし、別の車種の部品をぶち込んだのか???

こんなことなら、壊れたエンジンを修理したほうが早かったかも、、、。元のエンジンからフライホイールを逆移植すると言う何をやってんだか判んない状況で今日の作業は終了。 (from Instagram)

壊れたエンジン
Piaggio Ciaoの心臓移植。先日、オリジナルの心臓はガチャガチャ音とともに動きを止めてしまった。症状を鑑みるとちょっとやそっとで修理できるとは思えない。しかしドナーから外して持ってきた移植すべき心臓は、ほとんど使われていないのにクランク軸が回らない。さてはこいつも焼き付いているのかとシリンダーを外したり、クランクケースをばらしたりしたが、中はなんともない。結局フライホイールのサイズがわずかに大きくて周囲に接触していたことが判明。こんなことってあるのかな。このフライホイールは冷却ファンもフィンがあちこち欠けているし、元のエンジンからフライホイールを逆移植すると言う何をやってんだか判んない状況で今日の作業は終了。 (from Instagram)
元のエンジンとドナーから移植予定の比較的新しいエンジン(手前)
サイズの合わないフライホイール(フィン欠けが見える)と専用工具でクランクシャフトから抜く途中の「マトモ」なフライホイール(手前)