Fiat 500 点火時期調整プレート モックアップ制作

チンクのエンジンの点火時期を簡単に調整できる専用工具がある。しかしディーラーの整備工場などに配布されたもので、一般に売られていなかったし、旧Fiat 500の生産が終了して40年以上経った今では入手困難。

売ってないなら作りませう、と以前にダンボールでモックアップを作ってみたが、如何せん紙では剛性がなく、正確にサイズ確認や位置決めができたかどうかは怪しい、、、

今度は、実物を作る前に、ベニヤ板のモックアップをこしらえた。また、先の紙のモックアップの図面はネットから拾ってきた写真と実測寸法から起こしたものだけど、こんどはもっと気合を入れて、クランク軸(プーリー)の中心を割り出して、それを基準に線を引き直した。

内径11mmのパイプを発注してあるがまだ手元に来てないので、モックネックには内径10ミリのもので代用したが、ナットをくわえ込む「割り込み」を少し長めにとって一時しのぎ。

予備エンジンと車載エンジンで実地に取付テストをしてみたが、パイプをもう少し短くする以外、特に問題無さそげ。よっしゃ〜

アルミ板は入手済み。後はパイプが来るのを待つばかり。

材料揃ったら4つくらいできそう。売ろうかな?(笑)

ていうか、モックアップでも実用できそうやんか!!!