遅まきながらアマビエ

先日、表で用事をしていたらご近所のBさんが通りかかった。少し話をして別れ際に「こんなの作ったんですけど、、、差し上げます」と、陶製のアマビエ像をいただいた。

2016-06-25 21.28.39清水六兵衛のところで仕事をしていたこともあるBさんは自宅に窯を持ち、そのための増築も自分でされた陶芸作家さん。僕は以前、オシャレなGalleryサラ(大津、北比良)での彼の個展にお邪魔したことがあるが、Bさんご自身の性格そのままに、奇を衒わない、でも味のある作品が多かった。中でも可愛らしい小さな干支の動物たちや、木の格子に嵌まった素朴な仏などが僕のお気に入りだった。

そんな作家さんから直々に作品をもらうなんて、、、しかも、個展で見た動物たちのような可愛い小像。いい感じ!ラッキイ~

玄関のドア枠上部に置いてある「鍾馗さん」(と僕が勝手に思い込んでいたけど、実は毘沙門天。ガチャガチャか何かのオモチャのフィギュア)と並べて厄除けになってもらおうか、と思ったが、微妙なはみ出し方で陶器だから落っこちたら一巻の終わり。

で、しばらくは、玄関に置いてある『五体投地人形マニ車』の上で居候してもらうことにした。

 

 


Macのソフトウェア・アップデート失敗の矯正

Macの「システム環境設定」ドックアイコンに赤丸が付いていて、ソフトウェア・アップデートが利用できるアップデートがあると言ってくる。

じゃ、お任せね、と進めていくと「ほかのアップデート」である「iLife」をダウンロードしようとするのだけれど「ファイルが壊れていてできないから破棄した」となってしまう。思い出せないけど、ここ数ヶ月どころじゃないずっと以前からこの調子。スクリーンショット撮り忘れたので、似たような画像(この場合、iTunesに問題がある)を貼っておく。

ていうか、iLifeなんて使っていたっけ?調べてみたら既にインストールしているGarageBandやiMovie等を統合したスイートらしい。そういやiMovieを立ち上げようとしても途中でダウンしてしまう症状がここんとこずっと出ていた。ひょっとしたらこのiLifeのアップデートをパッチできてなかったからか?

GarageBandもiMovieも最近はとんと使わないけど、アンインストールしてしまうのももったいないという貧乏根性。かと言ってずっとアップデートに失敗し続けるのも気分が悪い。そんでまた調べてみた。

すると「ターミナル」でアップデートの状況を調べたり強制的にアップデートさせるコマンド「softwareupdate」を実行してみる、というのがあった。-dと-aのフラグでアップデートに用意されているものをすべてダウンロード。

sudo softwareupdate -d -a

Password:
Software Update Tool

Finding available software

Downloading iLife サポート
Downloaded iLife サポート
Done.

やっぱiLifeのサポート。これで今一度ダウンロードできたので、続いて普通にインストールしてみる。

sudo softwareupdate -a -i
Software Update ToolFinding available softwareDownloading iLife サポート
Done.

Error installing updates.

なんじゃい。やっぱダメ。じゃ–forceで強制的にやってみる。

sudo softwareupdate -a -i –force
Password:
Software Update ToolFinding available softwareDownloading iLife サポート
Done.

Error installing updates.

それでもダメか。。。

softwareupdateコマンドのヘルプに「–dump-state」で/var/log/install.logに状況が吐き出されるとある。

で、install.logを覗いてみたら、「iLifeMediaBrowser_215.pkg」というファイルをダウンロードしてインストールしようとしているらしい。既にダウンロードされたファイルへのパスも書かれているがディレクトリが無かったり、管理者でもアクセス権の無いフォルダだったり。。。まあ、ファイル自体が元から壊れてるんだからこれは捨て置く。

記述の中にダウンロード元のURLがあるのでダメ元でそれをブラウザにコピペしたらなんとかダウンロードが始まった(こういうのって普通の人がやっても、お高くとまってるAppleが許さないこともある)。

http://swcdn.apple.com/content/downloads/29/34/041-88099-A_S1MAC4TY4L/ds3jxqea3w7o90jdvzkjhywvirr6dn4puc/iLifeMediaBrowser_215.pkg

首尾よく保存もできて、.pkgファイルを展開するとインストールが始まった(管理者で実行するのを忘れたが問題ないようだ)。

無事にインストール終了!

試しにiMovieを立ち上げてみたら、

ってのが出てきて、アップデートされているのが確認できた。。。つぅか、iMovie立ち上がってるじゃん!!!(いつからぶり?)

もっかいシステム環境設定のドックアイコンを見たら赤丸が消えて、、、いない!(汗)

・・・あ、それはMac OSの「Catalina」へのアップグレードを促すものだった。(これをやると古い32bitアプリが動かなくなるのが嫌でMojaveのまま運用中)。それ以外のアップデート情報は無くなってるから、積年の「iLife壊れてますけど」問題は霧散したのでありました。

めでたしめでたし、どんどはれ!