ハクビシン

先日、花背の友人ちからの帰り道でハクビシンを見かけた。夜9時過ぎに花背峠の急坂を下りきり、後少しで鞍馬というところで緩いカーブを曲がっていたらいきなりライトの光に小動物が。。。 里も近いからネコ?いやタヌキ?アライグマかも、、、とか思っているうちに、ガードレールを乗り越えて視界から消えていった。

ちらっと白い顔が見えたような気がしたのでハクビシンかも、と後から思った。人家の天井裏や床下に住みついて迷惑かける「害獣」としてアライグマなどと共にメディアで時々登場するが、僕は今まで生で見たことがなかった。家に帰って調べてみたら確かにハクビシンは顔が白く体型も割とほっそりしてる間違いなさそう。映像にあるように尾の先が黒いのもいるようだ。

ハクビシンはいっとき新型コロナの感染源と言われていた。が、どうやらそれは濡衣だったらしい。外来種のようだけど移入時期がはっきりせず在来生物同様に鳥獣保護法の適用対象で、いくら天井裏に溜め糞されたからと言って勝手に駆除はできないのだとか、、、。まあ、出自がどうあれ、迷惑かけなきゃいいわけで、、、僕が見かけた個体がいた場所はそれなりに山の中だけど近くには京都バスの施設があり、その先には鞍馬の集落もあるから、こいつがそういう所へのこのこ出ていって嫌われ者にならないことを願う。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

画像を添付 (JPEG only)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください