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友人の一家、ザ・バクマイズ

さおとちゃん(人物) と あもちゃん(楽器)の合作、ザ・バクマイズ手ぬぐい。

昔、「沖縄に向かって」北海道から小さな古い軽四で、助手席の膝の上までナベを載せてうちにやって来た若いカップルは、しばらく僕の西陣の家に居候したあと、そのまま京都に居着いて美味しいスープ屋さんの店を出した。

時は流れ、女の子が生まれ、彼らは何故か沖縄とは逆方向の岐阜に引っ越して、そこでもまたお店を始めて、二人目の女の子が生まれ、またこの春には三人目も、、、

僕が十勝にいた頃、お母さんはいつも元気に大声張り上げて歌ってる田舎の高校生だった。札幌出身のお父さんはG. ハリスンを尊敬するギタリスト。そこに生まれた子どもたちはバンドをやるのは必然だった、と。。。

先日、京都西院のライブハウス「ネガポジ」で初めて生で彼らの演奏を聞いた。理屈抜き、バクマイズ?にパワフルで、メッチャメチャ楽しかった。ライブの様子は許可をもらってYoutubeにアップしてある。(あもちゃん、さおとちゃん、真剣っ!)

その夜、彼らにとって京都の最初の家だった西陣のうちの二階に泊めてあげたら、お礼にと手ぬぐいとCDをもらった。


スープ屋さんの一日

遠い国へ旅にでる途中、スープ屋さん一家がうちの茶店に泊り、一日お店をすることになりました。けど、こういう時に限って子供たちが熱をだしたりして、、、(子供たちが悪いんじゃないけど、、、)。で、来れたのはお父ちゃんのひろくんだけ。お持ち帰りだけだったけど、お客さんは途切れず、彼は一人で一日働き詰め。最後に2件の配達もこなし夜遅くに片付けをして、みんなの待つ岐阜へ帰ってゆきました。おつかれさま。

子供たちの熱が下がれば、数日中に、今度こそ揃ってまた京都に来て、ここから旅へ。いつか、もっと先にも彼らのもっと大きな旅立ちへの足がかりのお手伝いが出来ればうれしいな。

スープの完成品は冷凍にすると具がスカスカになるというので、買いだめ分はスープだけいただく。即冷凍庫へ。でも、当面食べる5人前は完成状態でもらったので、それはここ数日のうちに平らげるという寸法。オリジナルのご飯はターメリックライスだけど、今回は玄米。久々、スープ屋さんが好きだったおふくろの写真にお供えをしてからいただく。(そういや彼女、八十いくつの婆さんなのに最辛のキムンカムイを平気で食っとりました。。。)

僕も負けじとキムンカムイ*。(冷凍用スープにと別にいただいた、辛味調整に使うマサラ類の半端ない量を見てびっくらこいています。。。こりゃ辛いわ!!!)

いっただっきまーす!!!

写真の具がしょぼく見えるのは僕の盛り方がわるいのです。食べログあたりにもっと良い例が出てますので、そちらをご覧下さい。 岐阜県垂井スープ屋さん→http://r.tabelog.com/gifu/A2101/A210104/21001471/

追記 03/09

最後にパスタでいただきました。  んま!

*キムンカムイ(アイヌ語:クマの意味)、スープ屋さんのメニューは辛さにより7段階(+スパイス無し)。すべてアイヌ語で名付けられている。