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FIAT 500 ルームランプ再生

ルームランプが変になった。スイッチがグラグラでオフの位置でもランプが点いたり消えたり、しまいにゃレンズ部分が変形し始めた。

過大なワット数の電球の発熱で、中央部分が熔けて座屈している。

以前、ルームミラー内部の配線が外れてショートした折、修理ついでに薄暗かったランプのワット数を上げてあった。以後、室内でものを探したり字を読んだりの苦労がなくなったし、特に問題はなく今まで来た。ところが先日来、エンジンに異音が出て、ドアを開けたまま後ろのエンジンベイと運転席を行き来している時間が増えたため、白熱電灯の熱が災いしてルームランプのクリアプラスチック製ベースが溶け始めたのだった。発火しなかったのは不幸中の幸いだったか、、、。

ネットで調べてみたがランプ部分のみの部品販売は無いようで、ミラーごとごっそり替えるとなると、海外の専門業者では5000円(送料別)、メルカリで見つけたのが12000円、国内の業者だと15000~20000円。とても手がでない。しかもリプロ品でプラスチック製なんで諦めた。

買うのは諦めても、夜間に暗闇の不便はやだ。そんで、ミラーのケース(クラシカルな鉄板製のモナカ)はそのままに、内部のランプ構造をでっち上げることにした。熱対策としてベークライト板を使い、ランプホルダーやスイッチ部分は元の部品をもぎ取って利用する。レンズ部分も熱に強いポリカーボネイトを使用。RoomLamp寸法

完成後、ちょうど日が暮れ始めたので早速装着。まずは通電テスト。電球色LEDランプを突っ込んで、ドアの開閉でオン・オフ確認。本体スイッチでのオン・オフ確認。

一旦配線を外し、ルームミラーのケースに装着。ミラーをステーに取り付けてから、再度ギボシ端子を接続。各スイッチの動作確認OK!