先日、堺町画廊でHana☆Jossのワヤンを見たので、知り合いの早川純子さんの版画の絵本を思い出して注文しおいたのが今日届いた。
ネットの書店はどこも品切れだった。しかたなく程度のよさそげなのを古書で買ったが、いつの間にか廃刊になったのかな。
早速開いて見たら、、、げっ! 早川さんの手書きイラストとサイン入りだ。もうけた、、、と言うべきか、新刊が手に入ったらそのうちサインしてもらおうと目論んでいたんだけど、なかなか会う機会がないので手間が省けたと言うべきか。
そういや、この絵本の文を書いた(再話した)乾千恵さんも堺町画廊で書の展覧会されたことあったなあ。
ところで、僕がこの絵本を長らく買わなかったのは、何度読んでもそのたびにやりきれない気持ちになるから。醜く生まれて森に捨てられたスコスロノが仲の良かった兄スマントリの手にかかって命を落とす、、、という理不尽な運命の物語をなかなか受け入れ切れなかったのだけど、久しぶりのワヤンやガムランに触発されて、やっとその気になったというわけ。