昨年の秋、東北を旅して、まるで急かされているかのように「作らされた」オシラサマ馬頭琴をたずさえ、嵯峨治彦さんに弾いてもらうために北海道に渡り、札幌にたどり着いたのが丁度一年前。
そして、いよいよ動画撮影と録音(ってもiPhone4ですが、、、)をするために、樹々に覆われた自然の豊かに残るとある公園に忍び込み、極大は過ぎていて見えなかったけどオリオン座流星群の下で演奏してもらったのが一年前、10月23日の夜。
あれから奈良での嵯峨さんの予定に合わせてたまたま決まった昨夜の「オシラサマ馬頭琴の旅物語」まで丁度一年。偶然だけど不思議な縁を感じる。
札幌で嵯峨さんの企画してくれた「オシラサマ馬頭琴ナーダム」、秋田のTamiさん、いしまちゃんたちのcocolaboratoryと樫食堂、そして京都の堺町画廊の「オシラサマ馬頭琴の旅物語」・・・演奏者と楽器と制作者それぞれのホームグラウンドで三位一体パフォーマンスができて幸せだったし、形の上では一区切りついたことになる。
だけど、なんか、旅は終わっていない気がするなぁ。。。知らんけど。