SSDストーレッジを追加したMac mini late 2014には一つ前のOS10.12 Sierraがプリインストールされている状態だった。これでも別に問題ないのだけど、せっかくだし最新のHigh Sierraにしておくことにした。このMacは自分のもんじゃないから大きにお世話と言われるかもしれないが、、、
High Sierraからファイルシステムが刷新され従来の「Mac OS拡張フォーマット」からSSDに最適化された「APFS」になっている。元々このMac miniはシステムはSSDにインストールされているのでHish Sierraにすれば自動的に、ていうか強制的にAPFSにされてしまう。ならストーレッジもそれに合わせておこうと。
現行のSierraですら未だ新規インストール直後の状態なので、App Storeから最新OSをダウンロードすることはできない。いや、できるけどオーナーは自分で最初の立ち上げ設定をしたいだろうし、下手に変なユーザーアカウントを作っちゃうと前のiMacからの移行がとても面倒なことになってしまう。
で、OSの復元再インストール機能を使って、最新のバージョンにすることにした。復元方法はいろいろあるが、起動時にCommnd+Option+Rのキーを押せばApp Storeもインストールメディアも必要なく、Net経由で直接インストールできる。
若干引っかかったのは、OSの選択について説明がないこと。起動後の画面にmacOSユーティリティのツールが表示され、その中に「macOS再インストール」があるが、「macOSを新しく再インストールします。」と書かれているだけ(新しく再インストールってイミフ)。なので、そのまま進むとなんだかSierraが入ってしまいそうな気がしたので、念のためディスクユーティリティでシステムディスクを消去しSPFSでフォーマットしておいた。
その後、もう一度macOSユーティリティ画面にもどり、改めてmacOS再インストールを選択。あとは滞りなくHigh Sierraのインストールが始まった。
滞りはないんだけど、、、数ギガバイトのOSをダウンロードすると、うちのWimax2の制限を超えてしまう恐れがあるので、遅くても制限の無い旧来のスッピンWimaxでネット接続。したっけ1時間半もかかってしまったが、、、なんとか「ようこそ」画面へたどり着けた。
ちゃんちゃん。