月別アーカイブ: 2019年10月
家の前にまたドングリ。 (from Instagram)
ウチのメイン機の偽Macの音声が、先日のOSマイナーアップデートあたりから不調になり、動画の音や音楽がブツブツ切れる。ランダムに発症するので気分が悪い。以前、スリープから目覚めると音だけ失うという症状が出て、起動時に読み込んでいるCloverブートローダーのconfig.plistに「ResetHDA」のキーを書き込んで、それが効いたのか以後音声に関しては問題なくこれた。今度の問題もkextやCloverの問題かと思ってあれこれいじってみたが一向に改善しない。そこで、初めて買ったIBMのAptiva(だれも知らん!W)というWin95PCにオマケで付いてきた古い古いスピーカーをつないでみたら、見事に安定した。(音質は最悪だけど、、、) 何じゃ!スピーカーも壊れるんね!(多分、内蔵してるAC/DC電源の不調だろうけど、、、修理はめんどくさいなあ、、、またコンデンサかよ!) Apitvaのスピーカーってもう24年くらい経ってるし、この傷んだスピーカーに替えるまではずっと使ってた。古いものは丈夫だな。ひどく寝ぼけた音だけど、またしばらくこれで行くか、、、 (from Instagram)
暗室タイマー修理中にロータリースイッチのつまみがぐらつくことに気づいた。経年劣化で内部の部品が壊れてしまっている。ほじくるとかけらが出てきたがどう見ても割れた部分を埋めるほどの大きさが無い。前から少しずつかけていたのだろう。3個あるうちの2個に割がある。このままだと早晩つまみは分解してしまうだろう。つまみ本体のひび割れは瞬間接着剤でくっつけて、内部の隙間はエポキシ接着剤を充填し、ある程度の強度が保たれるようにした。古いものはあっちを直せばこっちが壊れると言うモグラたたき状態になることがままある。修理を依頼した人は電気に疎く、電源コードもケースの取り付け部分で折れ曲がったまま癖がついていた。これも危ない部分はケースの中に引っ込めるように固定した。しかしコード被覆にひび割れが出てきているのでそのうち取り替えが必要になるだろう。しかし、この頃、本職じゃない修理ばかり頼まれる。みんな僕のことを何屋さんだと思ってるんだろう。 (from Instagram)
暗室タイマーが働くなくなった理由は電解コンデンサーのパンクだった。
古い電気製品ではよくある故障だ。裏蓋を外し中を見て思わずニンマリしてしまった。IC等一切ない。基盤の上に並んでいるのは抵抗とコンデンサとリレーばかり。秒数切り替えつまみの裏にあるのはボリュームが可変抵抗だと思っていたら、インディアンの羽飾りみたいに抵抗が林立したロータリースイッチだった。目の前に現れた超ローテク極アナログな光景に、小学校のころわけのわからないままキットで売られていたゲルマニウムラジオなんかか作ったり、中学生になって怪しげな回路図を手に入れ中破ラジオを短波受信できるように改造てモスクワ放送とか聞いていたことを思い出した。今時、こんな大柄なコンデンサもリレーもなかなか店では買えない。電子部品屋さんにも最高してなかったので通販で取り寄せた。ハンダごて片手に部品を取り替えながら、先日あまり良い結果にならなかったスターターバッテリーのことを思い出した。今度のは頼まれ物だからちゃんと直ってくれよと神に祈った。(嘘) (from Instagram)