Fiat 500のドアチェックが摩耗していて開いたポジションで止まらなかった。分解してみたらドアチェックのローラーが摩耗していた。こんなものでも買えば何千円かする。しかもピンはまだピンピンして使えるのに、傷んだローラーだけ売っていない。ないものは作る。ローラーはナイロンがポリエチレンなので、似たような素材のまな板から削り出そうと思ったが、適当な切れ端がない。まぁ何でもいいので、堅木の紫檀でこしらえることにした。家にろくろなどと言う気の利いたものはないので、木片を切り出し孔をあけ、ボルトで止めてボール盤に装着しノコギリやペーパーで削りだした。したんを削るとシナモンに似たとてもいい匂いがする。腹減るなぁ…何かそれらしいものになったので見つけてみたら、一応ドアを開ききったところで止まってくれた。 (from Instagram)