[facebook/instagram/twitter] 今はメッセージひとつ付けてこない友達リクエストなど、たとえリアルの知り合いや友達だとしても完全シカトだけど、以前は僕ももう少し緩かった。見知らぬ人でも、せっかくリクエストしてくれたのに闇雲に断るとか放置するのは忍びなくて、丁寧にメッセージを返していた。画像にある4年も前の大西俊子さんからもらったリクエストの場合、彼女の投稿を読むと肝臓移植を受ける不安が綴られていて、僕自身も頚椎の大きい手術からあまり経ってない時期だったので他人事ながら心配になり、またそんな手術の直前にわざわざリクエストしてくれたことにも興味があったから、なおのこと丁寧にメッセージした。(でもまた、なんで僕?それとも不安から誰彼なしにリクエストを乱発?あるいは単なる間違い?) どこかで接点があるのなら承認しようとメッセージを二度送ったが返事はなく、嫌な予感。しばらくそれっきりだったけど、ある日ふと、共通の知り合いがいないかもう一度調べてみたら高校の同級生のそのまた友人に繋がりがあることが判り、その人に大西さんの消息を聞いてみた。予感は的中。。。彼女の不安が現実となり、僕は返事をもらうことも叶わなくなってしまった。リクエストをもらったのは手術前。僕がメッセージを送ったのは手術後。質問に答えが返ってくるはずもない。何とも虚しい気持ちになった。それでも僕は返事がないまま彼女を友達リストに加えることにした。さっき、あるイベントの満員御礼案内メッセージを関連するFBの友人に選択的に送信していたとき、うっかり手が滑って大西さんにも送ってしまった。。。あっ!と思った瞬間、あのときの虚しい感覚がゾワゾワと蘇ってきた。でも、それは嫌な感じでも気持ちの悪いものでもなく、なんだろう、、、やりきれなく虚しいけれど、そこから「もしも」という仮想の関係を夢想するきっかけをもくれる不思議な感覚。そんなあれこれ考えながらこれを書いた。 (from Instagram) 2019年11月24日 okamoo コメントする