ミーコのTシャツ

先月、東京の友人がオリジナルTシャツ展をやった。そんで僕も一着ほしくなって注文していたものが届いた。

その友人、ミーコとは学生の頃からの付き合いで、いちいち経歴は書かないけど、ちょいと僕が外国に行っている間に彼女はある業界で絵筆を持たせたらヲタクも唸る名の知れた職人になっていた(今は筆を使わないデジタルの仕事も手掛けるが、、、)。また、元々が油絵の画家だし、そういや20代の頃は着物の柄を描く仕事もしていたしなあ。。。

それがある時から業界とは別に手描き一品物のTシャツを作るようになった。でも、そのTシャツには彼女の着物の絵付けとセル画特効の手わざと油絵の絵心が全部凝縮されていて、そんじょそこらのシロートの手慰みじゃないから、案内状やSNSの画像で見せてもらったTシャツはどれもはめっちゃ素敵な絵柄だった。1つでいいから欲しいとずっと思ってたけど、その素晴らしさに応じて勿論それなりのお値段。ビンボーな僕にはなかなか手が出なかった。(つっても、暴利を貪ってるって意味じゃなく値段に替えられない価値がある。ただ僕の懐がサムイだけのこと)

久しぶりに個展のお知らせが来ので嬉しくなり、彼女とその作品についてぐだぐだブログ記事を書いているうちにやっぱどうしてもミーコのTシャツが欲しくなった。で、無謀にも「金に糸目をつけないから1着ゆずって」と豪語してしまった。幸いなことに今回からシルクスクリーン印刷のお手軽品も始めたとかで、しかも気に入った絵柄がその中にあったので矢も盾もたまらずポチっ!(いや、通販じゃないんだけどね、、、)

レターパック受け取った30秒後には、もう着ていたよ。どや?6月なのにカンカンに暑い京都に似合うデザインやろ!

『ブタの行水』

いいじゃん、いいじゃん! てな具合で、そのまんまお出かけ。

『ブタの行水』を着るブタ