先日、堺町画廊で沖縄の作家の作品を紹介する展覧会「沖縄に生きる、創る」を見てきた。
http://sakaimachi-garow.com/blog/?p=2275
玄関入ってすぐ気になった展示。アフリカのクバの布、茶色いラフィアの上に乗せられた現代沖縄の陶、「やちむん むっしゅ」という工房?の焦げ茶色の器たち。
元々ここは、アフリカと縁の深い画廊で、展示の敷き布として使われているこのラフィアも画廊のもの。
全然別々のところで作られたモノたちが京都で出会い、なんともすてきに溶け合い、響き合ってること。
もう一つ「やちむん むっしゅ」の陶で気になったのは、うまく言えないけど絵付けの色とパターンにオーストラリア・アボリジニのニオイがどこかから感じられること。
画廊の奥の紹介パネルを見たら「やちむん むっしゅ」の荏原さんはワーキングホリデーでオーストラリアに滞在したことがあるそうな。アボリジニ・アートに直接の影響を受けたかどうかは書いてなかったが、さもありなん、という思いがした。
その他、ガラスや紅型などなど面白いものがたくさん置いてあった。中でもヘリパッドに反対する高江住民の会のpeaceTシャツは欲しかった。夜バージョンと昼バージョンがあって、どちらも良くて両方とも欲しかった。
週末には、珈琲焙煎家のかなえちゃんとカイラスレストランのまりこちゃんのカフェもあるということなので、再訪してみたい。買いそびれたTシャツとともに、たいそう散財しそうな気配が、、、w