出町うさぎ今度は夜に。前回はプレオープンで、かつランチタイム閉店時間直前の駆け込みだったのでメニュー選択の余地なしだった。
友人とある用事の打ち合わせを兼ねて会食。前菜にサラダ三種盛りと、北海道のアスパラと自家製パンチェッタ。めちゃウマ。柑橘系の香りと酸味のソースがグリルされたポークのセイヴォリーさによく合う。それとアスパラ。大きいのに柔らかくて美味しい。お店のゆっこちゃんは北海道のひとだから、どこかに仕入れルートがあるのかなぁ。。。
メイン、僕は炙りサーモンの丼。連れはマグロの漬け丼。ぐふぐふ、ウメっ!焼けた香ばしさととろとろと脂の乗った生のサーモンの風味が口の中で混ざり合い、、、言うことない。至福。。。(でも、漬け丼も美味しそう、、、さすがにシェアしようとは言えず、、、)
食後にイチゴのソルベを頼んだけど、友人はマルベリー(桑)と豆乳のアイス(僕は桑の実大好き!)。こちらは、僕の目が泳いでるのを知ってか、わけてもらえた。。。(相当いじましい顔つきだったのだろうなあ、、、恥)
店を出てから、一緒した口の肥えた友人に料理と店の批評を聞きそびれた。一応は満足そうだったが、、、ま、彼女がどう言おうと僕にとって美味いものは美味いので、いいんだけどね。
ともかく、行ってよかった。お伴してくれる相手がいて、財布が許すならまた是非行きたい。二人でこれだけ食べて、友人はビールを飲んで、5,000円でお釣りがくる。世間の標準では決して高くはない。それでこの店の面白い設えの雰囲気と美味しい料理を楽しめるのだからむしろ安い。。。が、普段、一日数百円の食費で糊口をしのいでいる身としたら、そうそうはできないたまの贅沢。
(;´д`)トホホ…
そうそう、出されたお茶は焙じ茶のように香ばしい香りに憶えがある。たぶん一保堂の番茶ではなかろうか、、、連れの友人は「火事のような」香りと評していたが、別に貶していたわけじゃないと思う。でも、それを言うならラプサン・スーチョン(正山小種)のほうがもっと煙突やら火災現場のようだと僕は思う。。。 (あ、話が脱線)