Fiat 500 ハンドブレーキのブーツ

このごろ冷えてきてチンクちゃんの窓が曇るのでヒーター(ていうか、空冷エンジンの熱をそのまま室内に持ってくるだけ)をオンにしてデフロスターを使うことがある。ところが暖気がウインドシールドに届くまでにハンドブレーキの付け根から盛大に漏れてしまう。隙間風用のスポンジを突っ込んだりしていたけどみっともないので、ブレーキレバーにブーツを作ってかぶせることにした。

ブーツの内部でネジ止めするために背中側を開いておいて、基部を取り付け後に上からスニーカーの編み上げみたいに縫い付けることにした。黒い合皮の素材は百均のハギレ。縫い付ける紐はありものの真っ赤。

いや、しかし、、、黒に赤はいけません。なんか品がないし族っぽいし、、、

あ〜あ、ちゃんと色を考えて買ってきて黒にすればよかったな。。。今からマジックで黒くしようか。。。

Mac miniへOS 10.13 High Sierraの新規インストール

SSDストーレッジを追加したMac mini late 2014には一つ前のOS10.12 Sierraがプリインストールされている状態だった。これでも別に問題ないのだけど、せっかくだし最新のHigh Sierraにしておくことにした。このMacは自分のもんじゃないから大きにお世話と言われるかもしれないが、、、

High Sierraからファイルシステムが刷新され従来の「Mac OS拡張フォーマット」からSSDに最適化された「APFS」になっている。元々このMac miniはシステムはSSDにインストールされているのでHish Sierraにすれば自動的に、ていうか強制的にAPFSにされてしまう。ならストーレッジもそれに合わせておこうと。

現行のSierraですら未だ新規インストール直後の状態なので、App Storeから最新OSをダウンロードすることはできない。いや、できるけどオーナーは自分で最初の立ち上げ設定をしたいだろうし、下手に変なユーザーアカウントを作っちゃうと前のiMacからの移行がとても面倒なことになってしまう。

で、OSの復元再インストール機能を使って、最新のバージョンにすることにした。復元方法はいろいろあるが、起動時にCommnd+Option+Rのキーを押せばApp Storeもインストールメディアも必要なく、Net経由で直接インストールできる。

若干引っかかったのは、OSの選択について説明がないこと。起動後の画面にmacOSユーティリティのツールが表示され、その中に「macOS再インストール」があるが、「macOSを新しく再インストールします。」と書かれているだけ(新しく再インストールってイミフ)。なので、そのまま進むとなんだかSierraが入ってしまいそうな気がしたので、念のためディスクユーティリティでシステムディスクを消去しSPFSでフォーマットしておいた。

その後、もう一度macOSユーティリティ画面にもどり、改めてmacOS再インストールを選択。あとは滞りなくHigh Sierraのインストールが始まった。

滞りはないんだけど、、、数ギガバイトのOSをダウンロードすると、うちのWimax2の制限を超えてしまう恐れがあるので、遅くても制限の無い旧来のスッピンWimaxでネット接続。したっけ1時間半もかかってしまったが、、、なんとか「ようこそ」画面へたどり着けた。

ちゃんちゃん。

Mac mini late 2014 にSSD追加

知り合いの買ったMac miniのシステムディスクのSSDが250GBと小さいので、データストーレッジ用のSSDを追加した。

元からのSSDはPCIe、追加するのはSATAの接続となる。HDDやフュージョンドライブ用に2.5インチ用のベイが空いていて、そのスペースに組み込むことが可能。ただし、マウント用のラバーブッシュやネジ、それにSATAケーブルは付いていない。

追加ディスクは起動デスクじゃないからバリバリに早くなくてもいいので安いHDDにしようかとも思ったが、SSDもずいぶん安くなってきているし、システムに容量を食われないので500GBもあれば知り合いの用途ではお釣りが来る。安くてそこそこの性能で発売日があまり古くないSanDiskの480GBのものを選んだ。下位機種とはいえSSDの速さはHDDと比べ物にならないからなあ。

ところで、Mac miniのSATAケーブルセットが売られている。2014年用専用のものはかつて7〜9千円だったが、今は2011〜2014年までの各型共通のものが半値の3千5百円〜4千円くらい。安くなって良かった、、、って思ったが、よく考えてみたらケーブルとは言うもののペラペラの樹脂フィルムに導線がプリントされ、両端にコネクタが付いているだけだから、おそらく原価は10円もしないだろう。それに、付録のトルクスレンチその他の工具やネジ等もチャッチイおもちゃまがいの安物でやはり10円もしないであろう代物ばかり。半額でも結構あくどい儲け方だ。

ネット上では2014モデルに対応を謳っていない「旧型/サーバー用ケーブル」が時代遅れになって千円ちょっとで投げ売られている。いろいろ調べてみたら、サイズも形態も機能もコネクタの位置も全く同じ。上述のようにプリント配線なのでケーブルの途中でわざわざクロスさせてピンの配置を変えたりはしないだろうし、使えんじゃね?と思っていたら、やはりネットで使用可能という情報が見つかった。

知り合いには低品質な安物は使わないと言ってあったが、これは特に低品質というわけでもなく、販売者が対応機種を知らないだけのこと。そこで「試し」に買ってみることにしたが。まあ、駄目でも千円少々の勉強料、っていうかリスクはほぼゼロ。これを知って、やらないほうがおかしい。

というわけでMac miniをちゃちゃっと分解し、ぱぱっとSSDを組み込んでみた。(ifixitがとても参考になる。ありがたや)

ちなみに、上述のケーブルセットに付いてくる専用工具はさすがに2014には対応しきれないので、トルクスという特殊工具のなかでも更に特殊ないじり止めに対応したセキュリティトルクスが必要。(セットを購入したが、必要なのはTR6のみ。他は付属品で間に合う)

組み終わって、Command+Rで起動し、ディスクユーティリティで新規取り付けたSSDのマウントと反応を確認。一旦消去して再フォーマットし、ディスクをStorage SSDに変更。ケーブルはちゃんと機能している。しめしめ!

ついでにOSを最新のHigh Sierraへ。(それは次回

朗読劇『線量計が鳴る』を観て

友人からチケットをもらって観に行った。映画はよく観るのになぜだか知らないが演劇というものはこの年になるまで片手の指で数えられるほどしか観ていない。だから偉そうな演劇批評まがいのものを書く資格もつもりも毛頭ないが、中村敦夫という本物の老人の遺書のような、ある意味、代表作にするぞという気迫が感じられる作品だった。本人は、だれか代わりが出てきてくれないか、待ってるんだけど、、、みたいなことを言ってはいたが、彼流の照れだろう。

中村敦夫さんの実齢77歳の、そこらによくいる老人のように全く自然に背中をかがめ少腰を落とし、膝を曲げて振る舞っていたのは、演技とは思えないほど実に良い演技だった。舞台に現れた瞬間、木枯らし紋次郎も歳をとったなと、つい思わされてしまうほどだった。

福島双葉町出身の老原発技術者の独白は、少年期をいわき市で過ごした中村敦夫さんの迫真の会津言葉で語られ、実在する元技術者の悔悟と怒りの念を目の当たりにしているような錯覚さえ覚えた。

もちろんそれはフィクションであり演技であるけれど、それゆえよく整理されていて、原発事故を今一度思い返し、整理するのにとても解りやすい。ちょうど、何もかも正確に写り込んだ写真より、手書きの素描のほうがより解りやすく真実を伝えることがあるように、、、。

公演終了後のあいさつのときには対象的にシャキッと、いやシュッとしていたのが印象的だった。(いや、そちらのほうが「演技」なのかもしれない。どっちにしても素晴らしい。)

 その後、主催者のはからいでフォトセッションがあった。中村敦夫さんはちょっと戸惑ったような表情をしたが、すぐに書見台に歩み寄って公演の状態を再現してくれた。

花束を贈呈され舞台を去るとき、手を振る代わりに花束をさっと差し上げ振り向ないまま袖に消えていった。まるで紋次郎のような照れ屋さんぶりが背中に現れていた。