この夏、上海在住の日本人のかたにお願いして、今や中国でもあまり見かけなくなったという「魔法瓶」(開水瓶)6本を、割れないように何と機内持ち込みで羽田まで運んでいただいた。それを京都へ来る予定のあった東京の友人にリレーしてもらって受け取った。
魔法瓶の仕入れが、茶店を開業するための第一歩。店やろうとしているサービスは、お茶、飲み放題。メニューはお茶一品だけ。オカワリのお湯はお客さんがセルフで注ぐので、魔法瓶は欠かせない。
それからだいぶ経ってしまったが、先月神戸の南京街へ行き、茶店で使う蓋碗や茶葉、具材などを仕入れてきた。
店で出すのは「碗子」。ワンコぢゃない。ワンズ。中国の回教徒がやっている真清食堂などで出されるお茶のこと。蓋のついた茶碗に茶葉と具材をいれ、 湯を注ぎ足しては何杯、何煎もオカワリができるので、ビンボー旅行者だった僕はひと碗だけ注文して知り合いや友人とダベリながら長時間ねばったものだ。具 材というのは、茶葉以外にナツメ、リュウガン、クコ、レーズン等々、それに氷砂糖のこと。早速試しに一服。本場の真清食堂のそれと比べたら具沢山で豪華。 何杯目かのオカワリの後、氷砂糖がなくなってしまってもサンザシが少しずつ溶けて酸味と甘味が残り、いい感じ。
ところで、このWordPressを使用したブログは、今日設置したばかりなので画像のアップロードや表示の仕方をマスターしていないから、この辺の物品については今のところ想像してもらうしかない。(一両日中に対応予定。。。のつもり、、、かもしれない なんちゃって)
ふう、、、、 やっとこさ、画像が入れられるようになった。
↓ページ(写真部分)のコーナーをドラッグ(またはクリック)してめくれます↓(全12頁)
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