「いかなる安全保障環境の変化があっても徴兵制は合憲の余地なし」って、お前に言われてもなあ。。。

憲法解釈を恣意的に変えてる安倍が、いくら徴兵制を「いかなる安全保障環境の変化があっても徴兵制は合憲の余地なし」って強く否定しても、そんなもん誰が信じれる?

徴兵制は「明らかな憲法違反で、たとえ首相や政権が代わっても徴兵制の導入はあり得ない」なんて、政権取ってからガンガン「憲法違反」な政策を打ち出しておきながら、よく言うよ。

集団的自衛権が違憲だって憲法学者から指摘されても聞く耳もたず、直接関係ない昔の「砂川裁判」持ちだして都合よく「合憲」って言い張るし。。。

第一、こいつは現行憲法を「押し付けられたものだからダメだ」ってボロクソに言って、究極には憲法改正を目指してる輩だぜ。それが同じ口から「違憲」だの「合憲」だのと吐いてやがる。

でたらめな低レベル論理破綻。自分で何言ってるかも解らないバカとしか言いようがない。呆れるわ。

つか、こんなのがソーリのこの国って、、、


馬頭琴弾きのネルグイさん

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Photo by 西村幹也(NPO法人しゃがぁ)

20年も昔のこと、北海道に居た頃にモンゴルへ旅したことがあった。相前後して札幌在住ののど歌・馬頭琴奏者の嵯峨治彦さんとコンサートで知り合った。彼の洗練された演奏で紡ぎだされる繊細な馬頭琴の音色に聴き惚れてしまった。それが僕の馬頭琴との因縁。

しばらくして嵯峨さんからモンゴルのゴビに凄い弾き手がいると聞かされ、その手練の演奏ビデオを見せてもらった。アゴが外れそうになった。自由奔放、いや、奇想天外な弾き方、野生の牡馬がいななき跳ねまわっているように踊る弓、吹き荒れる嵐のような音は、モンゴルのナーダムで聴いたのとも、嵯峨さんのともまるで違う、まさに衝撃の演奏だった。

程なく僕は7、8年住んだ北海道を離れ、京都に帰った。それから何年かが過ぎても、エレキ馬頭琴なるゲテモノをでっち上げたりしつつ、僕はまだ僅かながらも馬頭琴に関わっていた。そこへ件の名人、ネルグイさんが来日するというニュース。モンゴル人間国宝級の腕がありながら故郷のゴビでくすぶっていたネルグイさんを発掘し、あのビデオを撮った研究者の西村幹也さんが招聘し、日本各地を周られたのだ。

最初の来日の時、事情があって僕は京都から北海道の十勝まで足を運んで、初めてネルグイさんの生演奏を聴いた。ビデオ収録から数年が経ち、また日本各地を巡るツアー後半のライブだったからか、錆が落ち油の回った腕前はさらに冴えていた。しかもあの骨太な演奏のパワーはまったく失われていなかった。加えて、演奏中に目の前の客の頭を弓でコツンとつついてからかったりするお茶目な振る舞いや、酒とカワイイ女の子が大好きなその辺に居そうな田舎のオヤジ的性格も、ネルグイさんの魅力として会って初めて知った。

一方の嵯峨さんもさらに腕に磨きがかかり、モンゴル曲の掘り下げに留まらず、ジャンルを超えた音楽家との交流を深め、以前にも増して演奏技術や音楽性の洗練が進んでいた。驚いたのは、常づね繊細で正確な音作りをする嵯峨さんが、奔放なネルグイ奏法を完全にマスターする技量の幅も兼ね備えていたことだ。ネルグイさんとは好対照のその涼しげな風貌と透明な音色に加えて、野生の逞しさ、ゴビの土の匂いまでも纏とって、嵯峨さんはいつの頃かネルグイさんから直々に後継者と認められるようになっていた。

話をもとにもどそう。ネルグイさんは初来日から数年間、毎年のように来日して日本中をコンサートツアーして回わられたが、ここ何年かは音沙汰がなく、ファンとしては寂しい限りだった。そこへ、ネルグイさんを日本に紹介した西村さんがネルグイさんをゴビに再訪してCDやDVDを制作しているということをつい最近知った。

最初のビデオでネルグイさんの演奏に破壊的衝撃を受け、次に実際に会ってその人となりに魅了された。ネルグイさんとの縁を結んでくれた嵯峨さんと西村さんに心から感謝している。今度はどのような驚きがもたらされるのだろうか。新しい音源や映像の公開を待ちわびながら、さきほど西村さんが立ち上げた制作費調達のクラウドファンディングに微力ながら協力したところ。ぜひ実現してネルグイさんの新しい魅力を紹介してほしいと願っている。

クラウドファンディングREADYFORの記事はネルグイさんの魅力について良くまとめてある。ファンディングに参加するしないは別にして一読されることをお奨めする。

2012年夏の演奏


夏祭りの夜・西方寺の茶会

昨日の夕暮れ、バイクを飛ばして常磐の天王社のお祭りに行ってきた。

陽が落ちてから、隣の西方寺で副住職がお茶を点て、すぐ縁側ではしゅうへいくんがムビラを奏で、そのうち音楽が天王社から聞こえて来る月鉾のお囃子に代わった。

社の周りでは盃交わす大人のざわめき、本堂の前では子どもたちの走り回る声が響く。

こんな空間、空気って、そうは無い。

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カボチャ供養

友人に誘われて鹿ヶ谷にある安楽寺さんのカボチャ供養に行ってきた。境内は大勢の参拝客で賑わっていた。

鹿ヶ谷カボチャの炊いたんを振る舞われた方丈では、檀家さんのボランティアがかいがいしく配膳していて、小坊主よろしくクリクリに頭を丸めた子どもたちがお手伝いをしていた。

お寺も、カボチャの炊いたんも写真を撮り忘れたので、山門を出たところの出店で写させてもらった。

車に戻る坂道でひこうき雲。

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