先月、家の前の林の中でテッペンカケタカと鳴くホトトギスの声を録音していたのを忘れていた。
さっきiPhoneの中を整理していたら「新規録音」という名で出てきた。(動画ではなく音声のみ)↓
ついでにウグイスの谷渡りも出てきた。。。↓
原谷でもこの辺りは結構鳥が鳴く。
で、それを録音したのにモズのはや贄よろしく、忘れてしまうのがほとんどの僕であります。
先月、家の前の林の中でテッペンカケタカと鳴くホトトギスの声を録音していたのを忘れていた。
さっきiPhoneの中を整理していたら「新規録音」という名で出てきた。(動画ではなく音声のみ)↓
ついでにウグイスの谷渡りも出てきた。。。↓
原谷でもこの辺りは結構鳥が鳴く。
で、それを録音したのにモズのはや贄よろしく、忘れてしまうのがほとんどの僕であります。
5年後の東京五輪自体が無駄だと思うけど、これはその無駄の象徴。
一昨年、Facebookで投稿した批判はたまたま10月10日、つまり51年前の東京五輪開会式の日だったなあ。
https://www.facebook.com/koji.okamoto/posts/10201613295873322?pnref=story
ここに来てまだ揉めている。ゴリ押しして造っても見苦しいだけじゃなく、危ない建造物にならないかと心配する。桁違いに金がかかるのは単に大きいからだけでなく、構造的にものすごい無茶な造りになってるからだと、シロート目にも判る。
アーチというのはそれ自体は単純で丈夫な建築要素だけれど、地面に向かう鉛直方向の荷重を円弧に沿って横方向のベクトルで逃す必要があり、通常は側面の壁、地面のアンカーやブロックで押さえつけるか、あるいは弓の弦のようにタイバーで両端を結び引っ張って支える。国立の売り物、キールアーチは高さ70mに対して長さが地上部だけで370mもある平たい形状なので横方向にかかる力は半端じゃない。
神宮周辺は地盤が弱く(だから旧競技場下には杭が1万5千本も打たれている)アンカーやブロックでは難しそうだし、タイバー入れるとしたら地中部分でアーチが更に伸びて600mにもなるとかで隣の地下鉄ブチ抜いちゃうとか、その辺は専門家にメディアでも指摘されている。下記のブログにわかりやすく解説されている。
http://ameblo.jp/mori-arch-econo/entry-11827236840.html
僕が危惧するのはそれだけじゃない。新国立競技場の2本の長大なキールアーチはそれぞれ外側へ傾斜していて、セカンダリー・トラスという倒れ止め(中央部につっかい棒と両端に引っ張りの梁)の支持体を入れている。これって本末転倒じゃね?アーチって元々、橋なり門なりの建造物を支えるための構造要素なのに、競技場の天井を支えるはずのアーチが自分で立っていられなくて支えてもらうなんて。。。もちろんアーチのなかにはトラス構造を持つものもあるけどそれは強度を増すためであり、よろけて独り立ちできないなんてのは無い。
構造的に難しすぎてゼネコンは本音では建設に関わりたくないのではないか。だから吹っ掛けてるのだろう。よしんば出来たとしても僕は近づきたくないな。
そもそも最初のデザインがけったいなものだった。選考基準もデタラメで、建設予定地や予算などいろんな条件を無視して、とりあえずコケオドシ的なものを花火みたいに打ち上げてオリンピック誘致のダシに使いたかったのだろう。福島の汚染水は「アンダー・コントロール」だと言った馬鹿野郎の大嘘と同じレベルの壮大なホラ話。
東京五輪は勝ち取った(騙し取った?)ものの、フクイチの汚染はダダ漏れだし、新国立競技場はこの有り様。。。とてつもない見積金額に驚いて規模を縮小したが修正案はチンケで安物感満載、元の姿に輪をかけて酷い「ドンガメ」の甲羅みたいなものになった。「大幅な修正は国際的な信用を失う」などと言う奴がいるが、もうこの時点でアウトやろ。
昨夜、知り合いの誕生会に招かれて、無線LANルータの修理(ていうか再設定)とiPadの設定とインストラクションをやってきた。
うーん、上記の文は前半と後半で、なんだか意味が乖離しているけど、、、ま、いいや。
そのひと、iPadは買ったものの、不具合で設定が飛んでしまった家の無線LANにつなげられず、ここ数ヶ月、LTEだけであれこれやってるうちに容量制限オーバーになり、接続制限がかかってしまったと嘆いていた。
僕が誕生会なんぞに呼ばれることはめったにないので、ま、こっちが主な理由だったのだろうけど、、、そんなわけで、少し早めに行ったら、もっと早く来ていた別の知り合いから「誕生日にケーキが無いのはアレだから、ちょっとバイクで買ってきてよ」と、パシリを仰せつかってしまった。。。
指定されたケーキ屋さんはもちろん僕もよく知っていて、後でおすそ分けもらえると思うとウキウキ飛んでいった。
叡電元田中から東大路を北へ、すぐ。カレーのDiDiの南隣り。
そうそう、メッチャ狭いお店なのに、ネット情報では席数2となっている。ときどき来るけど、ンなわけないよな、、、と、店内をよく見たら、クッキーやチラシを置いたテーブルの下にプラスチックのオモチャみたいな椅子が二つ。おおっ!ドリンクに「冷やしアメ」もあるじゃん。次はパシリじゃなく、誰かかわいいコとここでデートしよう。
(ケーキの写真撮り忘れたので、もらってきたビジネスカードの写真と、また別の知り合いの加藤わこさんがレポートしてる三度笠のブログエントリーをリンクしておく↓)
http://sandgasa.exblog.jp/18092122
登山靴の中敷きを作ってもらった。
家からそう遠くないところに医療用の靴を作るシューズハウス ニワという店があって、病気や怪我で足に問題を抱えていてもちゃんとした靴を健康保険適用で誂えることができる。
もちろん僕は保険とは関係なく、趣味の道具としての登山靴を、たとえ既成品でもせめて山の中で足が痛くなるリスクを少しでも減らしたいと思っただけなんだけど。
学生のころのような、足を靴に合わせろなどという軍隊まがいのことがまかり通っていた(しかも、それを根性なしの僕ですら実践していた)時代じゃないし、第一、身体中がもう無理の利かないオイボレだから、ここは一つ、財布に無理をしてでも、、、というわけ。
いまどきの登山靴は、先のKeenの靴もそうだったけど、ほとんど馴らしが要らないほどよく出来ている。それでもどうやら今の時代、登山靴のインソールを入れ替えるのは普通らしく、山道具屋さんにもあれこれ種類が豊富。既成品の値段もピンキリで5~6000円のものも普通にある。
僕が誂えたのはその倍もするのだけど、一度石膏型をとり、コンピュータにデータを登録しておけば、あとは半額の5000円。何足分か作れば既成品とさほどかわらなくなる。。。(と、自らと軽くなった財布に言い聞かせるのだけど、さて登山靴をそうそう何足も履きつぶすほど山へ行くのかいな。。。
10日ほどで出来上がり、先日、店で仮合わせした。表面に黒い馬革が貼られていて履くときに滑りがよく、微妙な吸湿性もあるとか。たしかに、しばらく履いているとしっとりしてスルスル滑る感覚はない。いいかも。
で、一度持ち帰って半日ほど家の中で慣らしてみた。今日、気になる部分を整形してもらって、今もって帰ってきて履いているんだけど完璧。まるで誂えたようにピッタリ、シックリ!!
ていうか、誂えたんだった。(笑)
Asahi.comより
http://www.asahi.com/articles/ASH6L51FXH6LUEHF00C.html
まずは上記の記事にアクセスして写真を見て欲しい。
この記事、「就活する君へ」となっているけど、、、
始め、師匠を持たず独学で飴細を工極めている彼は「就活」とは無縁じゃね?と思った・・・
が、大学に進学せず高専へ行った時点で超早期就活準備を開始しているな。しかも、卒業後は刺激を求めて「花火師」に。う~ん、、、やっぱ普通じゃない。
それも辞めて、家族に怪しまれるほど半ばひきこもりながらの飴細工独自研究。リアルすぎるヘビやらヌラリとしたオタマジャクシを誰か舐めるのだろうか、、、WWW(冗談じゃなくほんとスゴイ!)。
それより何より、会社を辞めたあと 「自分は何がしたくて、何をすべきなのかを整理することにして、貯金を切り崩しながらの生活」 だったという冷静さ、客観性!(勤めを辞めて30年。以来ずっとプ〜タロの僕にはとても真似できない・・・(;´д`)トホホ…)。
その中から彼が思い至った 「飴細工は江戸時代以前からあるストリートカルチャーで、時代に合わせて進化してきました。伝統工芸としての価値にぶら下がっていても衰退するだけなので、千年先を見据えて作っていくつもりです」 という言葉は本物だと思う。
追記(Facebokコメントへの返信):
彼の作品はスゴイですねえ。そして、そのすごさは技巧だけの話ではないと思います。
彼が師匠につかず、ネットなどからの情報だけを頼りに独学でここまでの技術を習得していながらも、伝統工芸に自分の仕事を位置づけしているのは謙虚だし、しかも伝統工芸というエスタブリッシュメントにもたれかからないところが、なにしろカッコいいですね。
そういう自分と社会との関わり方という抽象的で内省的な洞察や分析の能力があるからこそ、あの金魚をはじめ動物たち具象の写実的表現ができるのだろうと思います。