進め一億火の玉だ

安倍政権の掲げる「一億総活躍云々」を聞かされると「進め一億火の玉だ」を思い浮かべた。ったく、いやーな気分!

僕は戦後生まれだけど、知っている戦後の「一億総〜」ってのはろくなものがない。それは、「一億」という威勢よく国民を「統合」する表現の元がこの大政翼賛会のスローガンにあるからだ。

またそれに続く「一億玉砕」、「一億特攻」などにも見られるように、本土決戦へ駆り立てるため国民を使い捨ての兵器のように十把一絡げに扱った当時の政府と軍部の愚かさと恐ろしさを知る人たちにとっては、「一億総〜」はある種の自嘲・揶揄としてしか使いようのない言葉であったからだ。

戦後70年、戦犯の亡霊にとりつかれた安倍と、その取り巻きには、もうこの言葉のもつ負の意味が解らないのだろう。全体主義的な威勢の良さだけで、こんなに汚れた表現を平気で持ち出す無神経な輩の本籍と、「みんなちがって、みんないい」と詠った金子みすゞの出身地が同じ現長門市だという。なんと皮肉な。。。


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