一条戻り橋から少し東に入ったところの北側にある民家の軒先に、週替りくらいのペースで木彫の猫や犬が展示されている。
いつもは丸イスの上に彫刻がポツンと置かれているだけなのに、今日別のがもう一匹、地べたでなにやら葉書のようなものを掲げている。
近寄ってみると彫刻の作者、岩尾さんの個展の案内だった。前回、何年前だったか、まだ僕が一条ちかくに住んでいたころ、中京の「ギャラリー集」で個展をされたことがあり、僕も観に行った。
今度は北山通の「ギャラリー翔」だとか。(似たような名前の画廊だなあW)
「誰に習ったわけでもなく、自分からは個展など開こうとも思わない。軒先の丸イスの上で十分。でも声をかけてくれる人がいて、大勢に見てもらえる機会が得られたので、それはそれで嬉しい」と岩尾さんは言っていた。前回は動物たちが神輿を担ぐお祭りシーンだったが、今回のはオーケストラになるんだって。うーん、言葉とは裏腹にやる気満々やんか!(笑)
また行ってみよう。