今日は雨でさほど冷え込んでもいないけど、冬の晴れた夜は放射冷却で気温が下がり、二階にある寝室兼パソコン部屋がやたら寒くなる。備え付けの古いエアコンは電気代を考えると懐までますます寒くなるし、石油ストーブも狭い部屋じゃ空気が悪くなるので点けたくない。
一階はペレットストーブがあって十分暖まるので、この熱をなんとか二階までもって来れないかと。。。
そこで一階の天井換気ファンを、屋外へ排気するかわりに二階の寝室と和室へ暖気を流すようにダクトを取り回し、壁に孔を穿って換気レジスター(開閉式換気口)とスイッチを取り付けた。
二階の2室のどちらからでもファンがON/OFFできるように3路スイッチ(階段の上下にあるやつ)にした。
天井裏が思いのほか狭く150Φのダクトを梁の下に通すのに苦労した。アルミのフレキダクトは熱伝導性が良すぎるのと蛇腹で表面積が大きく、せっかくの暖気も放熱してしまいそうなので、梱包用のスチレンペーパーで巻いてやったから、なおのこと扱いにくくなった。
出来上がってから、夜になっていま二階に上がってきたところ。今日は気温が比較的高いのでペレットストーブも全開で燃やしてないし、レジスターから出てくる空気は思ったほど暖かくない。ちぇっ、って感じでがっかり。でも、しばらく試運転しておいて、ドアを開けて廊下に出たらひんやり。おお、効いてるじゃん!!!