以前、FacebookなどのSNSに失望して、やめると騒いだことが何度もあった。またその兆候が出てきている。今もまだSNSは悪意のガセネタ、フェイクニュースなどで溢れかえっているから、見ていてとても気分が悪くなる。
僕の知り合いや友人の中にはそんな有害な情報をわざわざでっち上げて流布る人なんていない(と思いたい)。しかし、しかしだ、、、何人もの知り合いが、自分ででっち上げたのではなくても、騙されて、インチキなブログ記事をろくに内容も精査せずに無批判、無自覚にシェアしているのを見ると、放っておけなくてついつい要らぬお節介なコメントをしてしまう。
フェイクのネタ製造元のヤカラはともかく、そうと知らずにシェアした人達には悪気が無いのだが、、、それがためにどれだけの人が傷つくか、ということを考えていない。中身もわからないまま記事のタイトルに煽られて、リンクを張ったり、シェアしたり、、、悪意がないからと言って害毒の拡散に加担していることには変わりない。騙されたのだから被害者だということにはならない。無分別の彼らはフェイクニュースの共犯者であり、加害者でもあると思う。
よく読まないどころか、読む前にとりあえずシェアしておいて、自分は「後で読む」ってのを批判したことがあるが、これも悪意じゃなく、単に今は時間がないからと、まるでメモ代わりのように、とりあえずリンクしておこうかというもの。タイトルだけで中身の判らないものをバラ撒くって、なんでそんな無責任なことができるのか。僕には理解できない。
こういうお気楽な、無責任な人たちは、無邪気に自分で流した情報について何のフォローもしない。それが間違ったニュースや悪意の情報であったと判明した後は特に完全シカトを決め込んでいる。そんな人達でも安倍やトランプの厚顔無恥で危険な嘘メッセージを非難し危惧しているのだから、やんなるなあ。。。恥ずかしくないのかな。いや、恥ずかしいから自分のケツも拭かないで素知らぬふりをするんだろうな。
例えていうなら、尻を拭かずクソの付いたままのケツで、パンツも穿かずに電車のシートに座り、くっさいクソを座面になすくり付けておいて、自分はさっさと降りてしまう、って感じだな。そういうことをやるかねえ、普通。
そう言うお前、何様や!と怒られそうだな。僕も自分の書くことにすべて裏を取っているわけじゃない。間違ったり早とちりも多々ある。でも、他所のサイトをリンクしてシェアするときはできるだけ読み込んで、納得いくものに限っているし、必ず自分の考えをコメントとして添えている。まあ、それでも心してSNSを使っていこうとは思うが、こんな気分にさせられるのが続くなら、やっぱやめたほうが体には良さそげだ。。。