旧車 Fiat 500のトレーラー連結検討(番外その3)

午前中にFiat 500の配線を終わらせるつもりが、寝過ごして作業完了は午後の2時半。それから街に出て一仕事こなし、トレーラを引き取りに滋賀県、野洲のUplineTotalServiceについたのは陽も傾いた5時だった。
https://www.facebook.com/UplineTotalService/

昨日までに、Fiat 500でトレーラーを曳くための法的な諸手続きは全て終わり、ナンバーも受け取ってある。ヒッチメンバーも取り付けた。さあ、トレーラーと対面。ちっさ!
チンクもよく街で子供から「ちっさ!」と言われるが、自分もつい口に出てしまった。

ヒッチメンバーに始めから付いていたヨーロッパ仕様のヒッチボールと電気系のカプラーをどうしようか、と思っていたら、トレーラー屋のオヤジ(っても僕より若い)がトレーラーと同じUS仕様のものに取り替えてくれた。規格の合わない台座に苦労してそれらを組み付けて、材料・工賃サービスだって。申し訳ないので取り外した部品を進呈した。

自分でやるのだろうと思っていた作業をオヤジに任せて、フィリピン出身で歌手だったという奥さんとのんきに英語でアレルギー談義。日本に来て15年くらいだそうだが、国ではなかった花粉症がこっちに来て発症したとか、子供さんがピーナッツアレルギーだとか、僕は果物や花粉その他、アレルゲンがてんこ盛りで、エピネフリンの自動注射器を医者から持たされていた、、、と、変な自慢大会になって盛り上がっていた。

オヤジはオヤジで作業しながら、儲かったらいつかフィリピンへ移住してのんびり暮らしたい、という夢か計画か知らんけど、いろんな世間話をしてくれる。奥さんと知り合ったのは沖縄だったとか、、、夫婦そろって南方系なんだ。。。

そうこうしているうちに作業完了。簡単な取扱の説明を受けて、オヤジと奥さんと3人でトレーラーをバックに記念撮影し、いよいよ20数年ぶりのトレーラーを曳いて出発。暮れなずむ琵琶湖大橋を渡り家路に就いた。

途中、事故ることもトラブルもなく、京都市内の用事を二つこなし、晩飯の買い物もして午後9時、無事帰宅。  

以上、Fiat 500のトレーラー購入の一件はこれにて終了。メデタシメデタシ。どんどはれ。


旧車 Fiat 500のトレーラー連結検討10(完了その2)

先日、連結検討の事務的なことは「完了」って書いたけど、トレーラーの登録・ナンバー発行もある意味事務手続きなので、その2として書いておく。

今日、軽自動車検査協会でとりあえずトレーラーの車検証とナンバーをもらってきた。

明日、Fiat 500にブレーキやウィンカーなどの電気系統の追加配線をして、午後はいよいよトレーラー引き取り。

あくまで「参考例」です。前後のつながりをよーっく見て下さい。(笑)

滋賀から無事にトレーラーを引っ張って帰って来られたら、また(番外その3)で報告予定。乞うご期待。(ジェットスキーは載せてません!WWW)

あ、そうそう、すでにFiatの車検証には先日の950登録で260kg(ブレーキ付400kg)までOKとなっているが、今日貰ったトレーラーの車検証にも「(Fiat 500の車名・形式)フィアット 110F」が書き込まれていたので、日本中のチンクエチェントに曳いてもらうことが可能となっている。(もっとも、ヒッチボールを付けてるチンクなんて見たことないけど、、、(^_-)-☆

ところで、950登録ではなく、トレーラーの予備検査証に牽引車の項目が入るようにしてくれたのはトレーラーを購入した滋賀県野洲のUplineTotalServiceで、僕が運輸支局や軽自動車検査協会であれこれ押し引きして調べたことを、そんなのはとっくに承知で、けん引登録もいとも簡単にやってくれた。さすがに餅は餅屋だ。950登録が通らなくても、従来方式が通ることが判っていたので購入に踏み切れたのだった。

軽トレーラー車検証の備考欄