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Fixing an Aladdin Blue Flame Heater

The consumer prices in Japan are skyrocketing these days. As the winter is nearing, the wood pellet fuel has become obnoxiously expensive, and I don’t think I will be able to afford to use my pellet stove (heater) so generously as before for my living room any more.

They say “Needs must when the devil drives”; I bought a used “oil-burning” Aladdin Blue Flame heater, which may sound kind of a betrayal of the ecosystem.

But that’s not the point of this post. I confess I own another Blue Flame heater in my bedroom. I have used it since I was in Hokkaido in the ’90s, so that it’s around me for more than a quarter century. I got it for free from some one, and when it came to my place it was already old. Over time, the plastic parts has become deteriorated, especially the knob dial to raise and lower the wick is badly damaged due to cracking.

Talking about the one that I recently bought via Mercari, an eBay-kinda web marketplace, I found a few defects when it arrived. I started to search replacing parts, and came across a small hardware store’s website which sells Aladdin’s supplies and brand-new / old Blue Flames with very reasonable prices. I was so glad to find out the brick-and-mortar store operating that website is not too far from my place. The owner of the store not only sells the parts but actually fixes the broken Blue Flames by himself.

So I went down to him and bought some necessary parts and got invaluable information and advises. We chatted for quite a while over the repair. He naturally understood my attachment to the Blue Flame which is derived from my memory of the good old Blue Flame heater that my mom bought in the ’60s. And what’s more, to my delight, the owner loves old cars, is knowledgeable in them, and he used to have Italian and other foreign cars.

I bought a knob for my old heater, and placed orders other parts, which he currently carried in stock, of the newly purchased one. The Aladdin company doesn’t produce the knob suitable to my old heater, and I needed to modify it as usual. The modification was nothing special– I just lower the height of the knob so that the adjuster dial could be slid on the rotating axis.

Refer to the caption of each photo in the gallery below:

The following shows how it works:


タピオカの偽イクラ

自分の彫刻は「偽(にせ)」なんちゃらっていう怪しいインチキ道具や楽器なんだけど、今回は食べ物。

長ったらしく、クドい能書きをすっ飛ばしたい方は、最後の動画だけ観てください。

ヴィーガンの知り合いがインスタに自分で握ったもどきにぎり寿司をアップしていたので、軍艦巻きなんぞどうよと茶々をいれた。そしたらコメントではなくDMで返事が来て、タピオカのイクラとか?みたいなことが書いてあった。僕は、むかし行ったイランで食べそびれたキャビアの軍艦巻きが頭にあって、キャビアに似たトンブリ(ホウキグサの実)を提案したが、後で、東北ならいざ知らずトンブリが京都でその辺に普通に売っているわけじゃなく、ヴィジュアル的にはイクラ(の偽物)のほうが良いかな、と。

で、誰でも思いつく類似だからだろう、ネットで調べたらタピオカの偽イクラの話やレシビはいくらでも(あ、シャレになってる!W)出てくる。でも、真似するより自分なりに適当にやってもできそうな気がしたので、それ以上ウェブ情報を追わないことにして、タピオカをAmazonで、後から追加で色着けのパプリカパウダーや海苔、大葉などを街のスーパーで買い、その他の調味料は家の有り物で間に合わせた。

レシピなんぞ書くほどのこともないので省略するが、要するにタピオカをくっついたり溶けたりしないようにしっかり茹でることと、ザルで水切りした後に熱いうちにそれを漬けダレに流し込んで、一晩置いて味と色を染み込ませる。それだけ。(始め色が悪くイクラっぽくなかったので、パプリカパウダーの赤い色を足したが、味や香りじゃなく、色だけなので最初から入れて置いても良いだろう。どうでもええけど。)

タピオカ

さて、出来上がった偽モノはそれなりにイクラに見えないこともない。サフランなどでもう少し黄色みを着けても良かったかも。それでも、普段からイクラや筋子を食べつけている東北・北海道人はともかく、京都あたりの普通の貧乏タレなら口に入れない限り騙せるんじゃね?と思った(ただし僕自身は北海道に居たとき「貧乏タレ」だったけど、あちらじゃ筋子は安く、それを湯でほぐくし、醤油漬けにしてよく食べたから、この目は欺けない)。

偽イクラ軍艦巻き

僕はヴィーガンでもベジタリアンでもないので、味付けにはナンプラー(魚醤)と2倍濃縮のめんつゆ(鰹ダシ入り)を使ったが、多分、いくらビジュアル的に近くても、テクスチャーがあまりにも違うので、舌と脳を騙して本物のイクラを食べているような錯覚は起きないだろうと思った。ところが、何とまあ、その分を差し引いても、いざ軍艦巻きにして食べてみたら、驚いたことに、これが何かイケるんだわ!

もちろん、イクラのプチプチした噛み心地はまったく無く、もっちりとした食感による違和感は拭えないんだけど、京都じゃ高級品の、しかもこの時期に、大好物のイクラの「ようなもの」を口にできるこの上ない悦びで、すっかり脳は目眩ましにあってしまった(ヴィジュアルで騙されて「目眩まし」は変か?いや、当たり前なのか、、、)

後先考えずタピオカを大量に茹でたもんだから、軍艦巻きだけでなく、おにぎりとイクラ丼も作って食べてみた。いずれも、自分で作って、始めっから自ら進んで騙されようという姿勢で喰らうもんだから、おっつけ「旨い」に決まっているんだけど、、、。

巨大偽イクラおにぎり
偽イクラ丼

これらをいっぺんに食ったので、スターチ過多。タンパク質と脂質の本物のイクラと違い、偽物はデンプンで、それをご飯といっしょに食うのだから糖質過多に決まっている!ダイエットが台無しじゃんかよっ!(翌朝、体重は1kg増えていた。(泣)



Ciaoの部品製作(その2:スタータークラッチ補強)

チャオのパーツをもう一個作る。今回は木ではなく鉄製。

スタータークラッチには毎度頭が痛い。クラッチシューのアームが弱すぎて、ペダルを漕いでエンジンをスタートするときの衝撃に耐えられないから、ほんの数回始動操作をしただけでまっさらのクラッチが負けて動かなくなる。

下が新品。上が変形したクラッチ。(以前の投稿より)

圧縮応力がかかったら変形して元に戻らないのなら、こんなん鋼材ちゃう、ナマ鉄じゃん。(曲がったらクラッチベルのカーブに合うようにライニングを削ってやれば、なんとか作動するが、削った分だけ寿命が短くなる)。下の写真、左側を見たら古いシューアーム(銀色)が未使用(黄色っぽい)と比べてどんだけ曲がったかわかると思う。(右側は補強済みのもの)

左側の黄色っぽい方が未使用、銀色が曲がったもの。右側は補強入り。

アームを補強するために、鉄板から切り出したサポート鉄片を作って、エポキシパテとリベットで、この面倒くさいアームに固定してやった。(このリベットは、ちなみに、普通の釘ででっち上げた)。

鉄板の切り出しと整形

エポキシパテ充填とリベット打ち込み固定

組付け

以前からCiaoのクラッチについては何度も書いてきた。たとえばこの記事ではライニングを削ることについて述べている。しかし、どれも根本解決にはならなかった。今回、補強をすることのヒントになったのは、他のサイトのこの記事。あちらではネジを突っかい棒にしてパテで固定している。パテが露出しているのと、パテが割れたりネジが外れた場合にどうなるか、ちょっと心配。(この著者はしばらく乗ってみたが大丈夫とのこと)