「偽道具」カテゴリーアーカイブ

Fiat 500 ハンドブレーキのブーツ

このごろ冷えてきてチンクちゃんの窓が曇るのでヒーター(ていうか、空冷エンジンの熱をそのまま室内に持ってくるだけ)をオンにしてデフロスターを使うことがある。ところが暖気がウインドシールドに届くまでにハンドブレーキの付け根から盛大に漏れてしまう。隙間風用のスポンジを突っ込んだりしていたけどみっともないので、ブレーキレバーにブーツを作ってかぶせることにした。

ブーツの内部でネジ止めするために背中側を開いておいて、基部を取り付け後に上からスニーカーの編み上げみたいに縫い付けることにした。黒い合皮の素材は百均のハギレ。縫い付ける紐はありものの真っ赤。

いや、しかし、、、黒に赤はいけません。なんか品がないし族っぽいし、、、

あ〜あ、ちゃんと色を考えて買ってきて黒にすればよかったな。。。今からマジックで黒くしようか。。。


Mac mini late 2014 にSSD追加

知り合いの買ったMac miniのシステムディスクのSSDが250GBと小さいので、データストーレッジ用のSSDを追加した。

元からのSSDはPCIe、追加するのはSATAの接続となる。HDDやフュージョンドライブ用に2.5インチ用のベイが空いていて、そのスペースに組み込むことが可能。ただし、マウント用のラバーブッシュやネジ、それにSATAケーブルは付いていない。

追加ディスクは起動デスクじゃないからバリバリに早くなくてもいいので安いHDDにしようかとも思ったが、SSDもずいぶん安くなってきているし、システムに容量を食われないので500GBもあれば知り合いの用途ではお釣りが来る。安くてそこそこの性能で発売日があまり古くないSanDiskの480GBのものを選んだ。下位機種とはいえSSDの速さはHDDと比べ物にならないからなあ。

ところで、Mac miniのSATAケーブルセットが売られている。2014年用専用のものはかつて7〜9千円だったが、今は2011〜2014年までの各型共通のものが半値の3千5百円〜4千円くらい。安くなって良かった、、、って思ったが、よく考えてみたらケーブルとは言うもののペラペラの樹脂フィルムに導線がプリントされ、両端にコネクタが付いているだけだから、おそらく原価は10円もしないだろう。それに、付録のトルクスレンチその他の工具やネジ等もチャッチイおもちゃまがいの安物でやはり10円もしないであろう代物ばかり。半額でも結構あくどい儲け方だ。

ネット上では2014モデルに対応を謳っていない「旧型/サーバー用ケーブル」が時代遅れになって千円ちょっとで投げ売られている。いろいろ調べてみたら、サイズも形態も機能もコネクタの位置も全く同じ。上述のようにプリント配線なのでケーブルの途中でわざわざクロスさせてピンの配置を変えたりはしないだろうし、使えんじゃね?と思っていたら、やはりネットで使用可能という情報が見つかった。

知り合いには低品質な安物は使わないと言ってあったが、これは特に低品質というわけでもなく、販売者が対応機種を知らないだけのこと。そこで「試し」に買ってみることにしたが。まあ、駄目でも千円少々の勉強料、っていうかリスクはほぼゼロ。これを知って、やらないほうがおかしい。

というわけでMac miniをちゃちゃっと分解し、ぱぱっとSSDを組み込んでみた。(ifixitがとても参考になる。ありがたや)

ちなみに、上述のケーブルセットに付いてくる専用工具はさすがに2014には対応しきれないので、トルクスという特殊工具のなかでも更に特殊ないじり止めに対応したセキュリティトルクスが必要。(セットを購入したが、必要なのはTR6のみ。他は付属品で間に合う)

組み終わって、Command+Rで起動し、ディスクユーティリティで新規取り付けたSSDのマウントと反応を確認。一旦消去して再フォーマットし、ディスクをStorage SSDに変更。ケーブルはちゃんと機能している。しめしめ!

ついでにOSを最新のHigh Sierraへ。(それは次回


High Sierraの夢見

最新のMac OS、High Sierraのデスクトップ

パソコンが壊れたのは夢ではなかったが、その悪夢のような現実の後に見た夢を書いておく。(一応、Hackintoshは夢である、ということで、作法に則って、、、)

中古パーツでMicro ATXのパソコン一台でっち上げた(夢遊病)。

MoBo: AsRock H270M Pro4
CPU: Intel i7-6700 ⇒ i5-7400
GrBo: NVIDIA GeForce GT730
SSD: Samsung 840 Pro
RAM: PC4-19200 8GB ✕ 2

ここから本格的に夢。(夢の覚え書き)

前の夢から引き継いだPower Mac G3のふりをしているSierraにHigh Sierraのインストーラをダウンロードしたような、、、(夢)

USBメモリをフォーマットし、「USB」と名付けた気がする(夢)

ターミナルで魔法の呪文↓
sudo /Applications/Install\ macOS\ High\ Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia –volume /Volumes/USB –applicationpath /Applications/Install\ macOS\ High\ Sierra.app –nointeraction

Cloverを摘んできてUSBにいけたように思う(夢)

「ここ」から他人の夢を覗く。そこでもらった「EFI」フォルダとEFIパーティションをマウントした中にある同名のフォルダとを入れ替えた感じの(夢)

新しい機械にUSB挿して起動したらインストールが始まった、かのような(夢)

Time Machineドライブからあれこれいろいろ引き継いだかもしれない(夢)

インストールが完了したら勝手に再起動したらしい(夢)

起動ディスクに隠されたEFIパーティションをマウントして、またEFIを入れ替えたとかいう(夢)

そしたらUSBなしに直にSSDからOS、High Sierraの立ち上がりそうな(夢)

Sierra用のMultiBeastでALC892を突っ込んだかもしれない(夢)

したっけ、音付きの夢になったとさ。

というところで、目が醒めた。。。

いや、その機械をつかってこれを書いてるから、まだ白昼夢か???


I/Oパネル自作

パソコンの後ろの各種ポートのコネクタから情報を出し入れするところは中身のマザーボードごとに配列が違うので、カバー(I/Oパネル)は固有の形態のものがついてくる。が、中古で買った今回のボードにはついてなかった。

七夕の短冊ほどのペラペラの金属板に孔が開いてるだけなのに、前にメーカーに聞いたら1500円とか2000円とか言われた。。。無くても特段困ることはないんで、そのままスカスカにしておこう、、、と思ったけど、ボール紙で塞ぐことにした。

お菓子の箱を潰して、孔の位置やサイズを描き入れた紙を貼っつけて、カッターナイフで孔を切り出し、、、おお、そうだ、アルミテープの残りがあったっけ、、、それを貼って「らしく」見えるようにして、、、

ジャジャ~ン♪!

完成。

ふふふ、、、まさかお菓子の箱には見えまい、、、。

追記:
アルミテープをボール紙全体に貼り付けた後、開口部のアルミテープは開口部より少し内側で切り、裏に巻き込むようにして貼り付けると切り口がきれいに見える。(図参照)