日曜日なのに仕事中、、、ふと窓の外へ目をやったら
「日記」カテゴリーアーカイブ
掃除機老人ホーム
数ヶ月前に友達からもらったElectroluxのエルゴラピードという掃除機はほとんど使われないまま電池が経年消耗してしまっていた。ニッケル水素充電池を交換するだけの事なのに、メーカーはハンドユニット全部を買い直せと言う。バッカじゃね?と、自分で電池交換したことをFacebookに書いた。
それより1〜2年前にも別の友人から調子の悪いコード式のスティックタイプ掃除機をもらい、掃除と調整をしてダマシダマシ使っていたが、最近すごい騒音と振動が出るようになり、ついに止まってしまった。分解してみると遠心圧縮機のインペラーの軸が外れ、穴がすっかり摩耗して広がっていた。応急的にワッシャーで抑えて固定してみたが、一分間に数千回転する部分なので回転軸の芯が定まらず、しかもインペラーの穴の削れた金属片がモーター内部に付着していて、バチバチ火花が飛ぶ。そうしているうちにモーターが加熱。遂には発火して、しまいにヒューズが飛んで、、、危な!!!
こりゃもうヒューズを交換したところで、どないかなるっちゅう状態やおまへん。譲ってくれた友人に廃棄する旨を伝えたら。また「全然吸う力がない掃除機があるけど、要らん?」と。
もらって帰って、前のと同じく軽い調整で行けるかな、と試運転してみたらほんとに全然吸わない。そのくせ隙間という隙間すべてからおっそろしい勢いで粉のようなホコリが吹き出てくる。
サイクロン式だけど、どこぞの英国製高級ブランドの超強力なやつとちがい、細かいゴミの分離はかなりフィルターに依存している。まずそのフィルターがドン詰まり。集塵ポッド内と外部排気口の両方が目詰りどころか、フィルターが見えないほど分厚くホコリが堆積していた。(こんなフィルターの掃除しにくさを考えたら、袋式の方が断然手間がかからない。半端なもの作るなよ、日本のメーカーさんたちよ)
この調子だと掃除機の内部、特にモーター周りもホコリが相当量付着しているに違いない。と、分解することに。
開けてビックリ。てか、想像通り中は粉状のホコリの海!!!さらにモーターのブラシ(摺動接点)部分を覆うフィルターも完全に目詰り。ブラシで擦ったり別の掃除機で吸ったりして、掃除完了。ついでに吸口の回転ブラシに巻き付いた髪の毛や糸くずも掃除。
復旧後の試運転は快調。これなら板の間での実用には全く問題ない。ここまでやったら外側も綺麗にしてやりたくなる。全体を拭き掃除して、擦り付けられた汚れはメラミンスポンジでこそぎ落とす。
かくして、ウチには掃除機が6台も存在することに。。。あ、1台はオシャカ。稼働可能は5台か。住んでるの一人だけなんだけどねぇ。ちなみに自分で買ったのは作業場用の集塵機だけ。あとはみな貰ったものばかり。先日逝っちゃったの以外は皆とても元気に老後を過ごしているのでありましたとさ。
追記:
そんなに何台も掃除機があってどうすんねん?って言われると思うので、突っ込まれる前に答えておきます。ウチはフロアが5つもあって、掃除機持って階段を上がり下がりするのがとてもめんどくさい。それだけのことです。(どんな豪邸やねん。。。W)
A day of books(本の一日)
I’ve got five books today. I never thought of collecting them all in one day, though. In fact, I started out this afternoon just to search, if possible, used books in secondhand booksellers in town.
今日は5冊も本が手に入った。一日に全部集めようなんて思いもよらなかったけどね。実際、街の古書店で古本を見つけられたらな、くらいな気持ちで午後からノコノコ街へ出かけただけだった。
And I did find the set of three used books on the mountain passes of Kitayama of nothern Kyoto– the ones I was looking for ever since.
それで目当てだった『北山の峠』の中古本上中下3巻セットを見つけた。
On the way back, I dropped in at my painter friend’s art gallery and obtained her newly published picture book about gorilla twins.
帰りにふと思い立って画家の友達がやっている画廊へ立ち寄って、買いそびれていた彼女の新刊絵本『ふたごのゴリラ』を手に入れた。
There happend to be another painter friend of mine visiting the gallery. A sprinkling rain started, so I gave her a ride back to her place, where she lended me an interesting pictorial biography of a painter, Kumagai Morikazu.
画廊で偶然、別の画家の友だちに会って、雨が降り始めたので車で送ってあげた。帰り際、画家熊谷守一の面白い伝記画集を貸してもらった。
Wow, I really hit the jackpot of wonderful books.
うを!今日はほんとに素敵な本の大当たりだったな。
弁護士 猪野 亨さんのブログ より
■「戦争法案の合憲性を主張する憲法学者 百地章、西修、長尾一紘の各氏ら御用学者の活用方法」
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1378.html
カネにまとわりつく原子力ムラの御用学者と同じ構図で、権力にへつらうヤカラやねえ。。。こちとら学問の自由を侵すつもりはないけど、学問の笠かぶって人の自由と平和を侵すなよ。ったく。。。こいつら四面楚歌の中で少数意見を堂々と述べてるというより、単なる厚顔無恥だろ。
■「安倍総理が徴兵制は憲法が禁止しているって本当? 安倍氏に「護憲」は似合いません」
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1380.html
厚顔無恥なヤカラの親玉がこの鉄面皮だもんなあ。。。
山からきた ふたご
スマントリと
スコスロノ
先日、堺町画廊でHana☆Jossのワヤンを見たので、知り合いの早川純子さんの版画の絵本を思い出して注文しおいたのが今日届いた。
ネットの書店はどこも品切れだった。しかたなく程度のよさそげなのを古書で買ったが、いつの間にか廃刊になったのかな。
早速開いて見たら、、、げっ! 早川さんの手書きイラストとサイン入りだ。もうけた、、、と言うべきか、新刊が手に入ったらそのうちサインしてもらおうと目論んでいたんだけど、なかなか会う機会がないので手間が省けたと言うべきか。
そういや、この絵本の文を書いた(再話した)乾千恵さんも堺町画廊で書の展覧会されたことあったなあ。
ところで、僕がこの絵本を長らく買わなかったのは、何度読んでもそのたびにやりきれない気持ちになるから。醜く生まれて森に捨てられたスコスロノが仲の良かった兄スマントリの手にかかって命を落とす、、、という理不尽な運命の物語をなかなか受け入れ切れなかったのだけど、久しぶりのワヤンやガムランに触発されて、やっとその気になったというわけ。