午後から、京都市北部の花背別所へ行ってきた。空き家になった以前の棲み家の掃除。それについてはまた別に書くけど、行ってみて驚いたのはウチ(写真1枚目の遠景、三角屋根の家)のすぐ傍にシカ罠が仕掛けてあったこと。ああ、シカ害もここまで来たか、、、(注、FBに流れたこの記事に「イノシシ用の檻」だと指摘があった。確かに、写真の二枚目を見るとイノシシが一番に書いてある。)
30年前、ここに居た頃はたまにしか見かけなかったニホンジカは、もう花背に行く度に毎回遭遇する(写真の最後に2枚は前回のもの)。
多い時は群れで5頭、10頭と路上にゾロゾロ出てくるし、単独でも、臆病なはずの子ジカや雌ジカが逃げずに堂々とこちらを眺めてる。
100年前にニホンオオカミを滅ぼしたツケを人間は今になって払わせれているのだと思うけど、別所の貴重な産業だった笹を喰い尽くされ、畑を電気牧柵で囲わないと作物を奪われる地元の人の苦労を思うと、以前は抵抗のあった「害獣駆除」もある程度はやむなし、と考えるしかないか。。。