along with my happy life in the ’70s… those are the days…

お節介なFBが昔の写真を蒸し返してきた。普段は相手にしないんだけど、その記事は自分の個人ブログにも記録として残していないものなので、後で中身を移植しておこうと思う。とりあえずFBとYoutubeへのリンクを保存。
それにしても、もう9年も前になるのか。。。 あの頃、ひとに頼まれてポシェットフィドルを何台か作ったけど、自分用にも一つ欲しくなった。どうせなら材料や作り方に冒険してみたくなり、カーボン・ケブラー繊維のFRPと瓢箪を組み合わせた。
今振り返ってみたら、あのときの技術は現在の自分に全く何も継承されていないな。。。所謂一発芸(笑)
しかし付け焼刃の技術の割には結構なことをやってる。もう一回やれって言われてもできないね。(カーボン繊維が手の皮膚に刺さって蕁麻疹みたいに痒かったのは忘れられない。もう二度と嫌だ)
付け焼刃といえば、演奏サンプル動画も笑っちゃうね。たいした演奏技術もないのによくまあ、恥ずかしげもなく弾いてる。(しかし今はそれさえできない。弾き方すっかり忘れちゃってるし、、、(;´д`)トホホ…)
共鳴胴の製作↓
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1040212684673.2010225.1206233148&type=3
ナイロンガットのフレット(後に廃止)↓
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1080329967580.2014693.1206233148&type=3
演奏(アイリッシュみたいなもん)↓
演奏(なんちゃってバッハ)↓
退っ引きならん用事で自分の最近の作品紹介をしないといけないことになったが手こずっている。だいたい、ここ数年まともにものを作ってない。そんで専門は「彫刻」ということになってるんだけど、変な楽器ばっかりだしなあ、、、
手っ取り早く、既にYoutubeに上げてある『バイダルカ・トンコリ』の動画を少し改変してみた。
もう3年も前のんじゃ「最近」の作品とは言えないなあ、、、。これを作った直後に旅に出て『オシラサマ馬頭琴』もこしらえたんだっけ。。。おお、あれも動画があったな。動画いじってるだけじゃ新たなモノを生み出さず、過去にすがりついてる感じがしないでもないが、、、
それに、オシラサマ馬頭琴という「作品」は旅で出会った人たちと「嵯峨さん」という演奏者込みなんで、そうなると自分ひとりの作品とは言い切れないし、、、
とまれ近作紹介用に写真多め(上)と、演奏ぎゃいんぎゃいん(下)のビデオ二丁あがり。(焼き直しだけど)
あ、とっとと仕事にもどらねば、、、
↓の冒頭の演奏はムックリ、トンコリ演奏家の長根あきさん。彼女の自作トンコリがジョージ・ダイソンのアルミニウム製バイダルカと共に、僕のバイダルカ・トンコリを作るインスピレーションになった。
フェリーの予約完了し、昨日はシベリア鉄道のウラジオストクからモスクワまでの切符もOK。ついでにヘルシンキまでの寝台列車も取れた。そっから先のフェリーと鉄道は出たとこ勝負。おそらくいっぱい選択肢があるはず。ヘルシンキもストックホルムも物価が高いので泊まる予定はない。まるまる11日間ぶっつづけで車中泊、船中泊、、、地球の大きさを肌で感じられるぜっ!
で、ふと思い出したのは、京都から境港までの切符の手配がまだだった。山陰線の鈍行乗り継ぎは大前提なんだけど。。。ちょうど青春18のシーズン真っ盛りだから、使い残しの1回分はいくらでも出てくる。さっさとネットで買わなきゃ、と。
そういや、去年の秋、秋田の角館で散々祭りを楽しんだあと、うっかり(吸い込まれるようにw)秋田内陸線に乗ってしまい、青春18切符2回分使い残したんだけど、あれ、もったいなかったなあ。。。いやいやいや、そんかし山深い上小阿仁の八木沢まで行けたんだ。もったいなくあるものか。旅はああでなきゃ。
とはいうものの、今回のように行き先での予定が決まってる(つか、決めんと行けない)移動優先の旅の場合は、ふらりと鈍行途中下車とかできないし。。。とりあえず境港にたどり着き、フェリーの乗船手続きをすることが先決。なので、今さっき青春18切符一回分をヤフオクで落札したところ。。。
20日の早朝、JR二条駅から始まる鉄道の旅。その線路の向こうにはフェリー(日本海)があり、また鉄道(シベリア、欧州ロシア、フィンランド)があり、またフェリー(バルト海)があり、また鉄道(スウェーデン)があるのです。。。最後に鉄道を下りてもまだトナカイはおらず、あと数百キロはとぼとぼ徒歩(トホホ)。
Kungsledenの北の終点にある北極圏の町、Abiskoまでたどりつけたら、そこから列車で欧州最北の駅、ノルウェーのNarvikまで行こうか、、、それともさっさとストックホルムに戻って帰りの算段するか、、、(おおかた格安航空券で日本に舞い戻るのだろうけど、船でアメリカに渡るという手も諦めたわけじゃない。アメリカ横断して、太平洋も船で、、、なーんて目論んでる。だんだん現実離れしてきたなあ。。。)

