旧車 Fiat 500のトレーラー連結検討1 

歳とったおふくろのために買ったAZワゴンだけど、おふくろがいなくなり、もう必要がなくなって久しい。自分の体は一つしかないのにクルマは2台要らないからFiat 500のチンクエチェントだけにしようと考えている。

ペレットストーブの燃料や木材など工作の材料を運ぶのにチンクちゃんではちと役不足、力不足。そこで、軽登録の小さなトレーラーを曳くというアイデア。でも海外ではいくらでも例があるが、日本では実際にもネットでも見たことも聞いたこともない。はたしてできるのか、、、

from fiat500owners.com

今回は、陸運支局と軽自動車検査協会へ行って登録可否の問い合わせのところまでやってみた。
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Fiat 500 ヘッドライトの改造(右側通行用⇒左側通行用)

冒頭から追記(2021/10/13):この改造は、やってはみたもののあまり期待したような結果は出なかった。一つには、古いレンズ・ミラー設計のCarelloのランプが今どきのLEDヘッドライトと相性が悪く投影パターンが綺麗にでないこと。もう一つは、たとえパターンがくっきり出たとしてもはたして配光や光軸は夜間走行の安全を確保できるものなのか判らない、ということ。

よって、この投稿も「こういうこともできる」程度の参考にしていただきたい。たとえば、割れたレンズの移植などには使える技術ではある。

元々、古い車は車検の時に、ヘッドライトが「走行」(つまりハイビーム)で検査される。ロービームがどちら側通行のランプかは問われない。だからと言って右側通行用のヘッドライトを使用して良いといものではない。右側通行用ヘッドライトはロービームでも対向車を幻惑して危険だ。

別の解決策をアップしたので、そちらを参照されたい。↓↓

FIAT 500 ヘッドライトの総取っ替え(ていうか、でっち上げ)


以下オリジナル:

もとから付いていたCarello左側通行用ヘッドライト (CARELLOの文字は水平)

チンクチェントがうちに来たとき、幾つかの予備部品が一緒に付いていた。その中にCarelloのヘッドライトもあった。レンズのカットが日本と違う右側通行用なので、おそらく輸入されたときに装着されていたオリジナルか、と思ったのだが、、、うちのチンクちゃんは右ハンドルなので、いまクルマに付いているものがオリジナルのはず。(なので、わざわざ改造する必要なんぞない)

CarelloのライトはFiat 500乗りには好まれているらしく、中古でも結構高い。しかし右側通行用のライトなんぞこのまま持っていても使いみちがない。で、考えた。レンズを若干ずらしてやれば左側通行と同じように機能させることができるかもしれないと。。。(もっとも、正規のものがあるのにヘッドライトをもう1セット予備に持つ意味はあまりないんだけど、、、) 続きを読む Fiat 500 ヘッドライトの改造(右側通行用⇒左側通行用)




Fiat 500 のヘッドライト カラーチェンジ

LEDヘッドライトに被せるガラス管。う~ん、なんか思ってたより黄色い、、、

車検対策で取り付けたLEDランプの白色が気に入らなくて、「4300K Warm White」(4300ケルビン、暖白色)に色温度を下げるという触れ込みの、超安物ガラスチューブを買った。まあ、言ってみればカラコンを装着したよなもんだ。

しかし、安物買いの銭失い、、、

はるばる中国からやってきたものは、ミドリがかった黄色。。。フォグランプみたいだ。ああ、キモい!

黄色のヘッドライトは現行ルールでは車検に通らないが、旧車は黄色も認められているから、これで走行しても問題はない、、、

とは言うものの、やっぱやだなあ、、、

黄疸か?小学生のときに検便を提出しなかったら、寄生虫がいると見做されて無理やり飲まされた駆除剤サントニン(薬名は忘れもしない!)の副作用(世の中が黄色く見えた)を思い出す。ああ、チンクちゃんには可哀想なことをしてしまった。