Windows10で失ったもの

とりあえず「29日」の門限破りでも、Windows10へのアップグレードは成功した。

前のWindows7はDドライブに個人アカウントを移し、Cにあるフォルダ類をハードリンクで繋いでいた。これが災いしてアップグレードができなかったので、Win7を捨てて、クリーンインストールするはめになった。中にはあまり人には奨められない方法で入手したAdobeのCS6(フルバージョン)が入っていたので、、、、(笑)1年間、アップグレード躊躇していて、とうとう今日に至った。

でももうやっちゃったし、、、

まだの人、いまなら間に合いますよ〜(笑)

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この期に及んで、、、

Window10への無料アップグレードは29日11時59分までと言われていたが、それはアメリカ合衆国のハワイ時間だということ。

実は昨日からアップグレードを試していたのだけど、通常のダウンロードはめっちゃ遅くて、埒が明かない。(おそらく世界中の人がやってるのだろうなあ、、、)

それで、USBにセットアップツールをダウンロードしてインストールする方法を今朝から試していたら、これがOK。

順調です。

友達と食事の約束があり1時には出かけないと、、、

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Barbour Jacket Reproofed バブアージャケットのリプルーフ

バブアーのオイルジャケットが古びてカサカサになっていた

重いのであまり山用ではないんだけど、、、雨具と防寒具を兼ねて今度の旅に持って行こうと思うので、オイルとワックスの混合液を塗りたくってやった。一応バブアー純正品だけど、20年前に着ていた別のオイルジャケット用に買ったやつなんで、、、w。でも、フタを開けてないから大丈夫だろうと。

湯煎してワックスを溶かし、固まらないようにドライヤーかけながらボロ布で塗り広げて、もう一度ドライヤーかけながら余分を別のボロ布で吸い取りながらまんべんなく均す。作業は丁寧にさえやれば難しくはない。ただ、いくらポリエチレンの手袋をしていても結局は手がベトベトになってしまった。

My Barbour jacked was getting worn out and needed to be reproofed with oil-wax mixture stuff called “Thornproof Dressing”.

Though heavy, it is very useful for cold and rain protection. However, because of its bulkiness and weight, I kind of hesitated to take it to my journey of making my Oshirasama Morin Khuur to the Tohoku and Hokkaido Region two years ago. Then, I thought twice and said to myself “other than out in forests, where do I wear this heavy-duty stuff, heh?” I didn’t even have to answer the question. The tough jacket, like a guardian angel, really made my outing comfortable while in the nature of the North.

I happened to have an extra can of the dressing– left over from another oiled jacket that I used to wear two decades ago. The treatment wasn’t too difficult; it was just a matter of sticky hand.   



うどん屋台は、親爺さんはどこへ・・・?

2015-05-19 22.46.19Modここ数日、けっこう気が滅入ることが続いている。

先に書いたように、好きな喫茶店のSIZUKAが長期休業の末に改装。お父さんから引き継いだお店を昔のままの面影を大切にしてきたオーナーのばあちゃんが大改装なんぞするはずがないから、きっと何かがあったに違いない。高齢で最近は体調もすぐれないなか、無理してお店に出ていたので、、、、 ああ、考えたくない。

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みたらし団子の日栄堂も、接客、厨房ともに高齢者ばかりだったから、ばあちゃんたちの一人でも体調崩したら立ちゆかなくなる恐れがあった。現実に去年の今頃は長期で休んでいた。復活したと思ったら、「5月末で閉店」していたことを先日はじめて知り、愕然。

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長年の友人で東京にいるT君は、時々京都に来てはSIZUKAの心地よさや日栄堂のひなびた感を楽しんでいた。昨夜、別の件でSkypeしていたら、閉店した店の話題になり、彼は同じく我々共通のFavorite Placeである西大路のうどん屋は大丈夫かいな、と心配していた。

この春に、息子と一緒に食いに行ったし、先月もやっていたような記憶があるから大丈夫だろう、と言っておいた。

が! 今日、車でたまたま前を通りかかって、様子が変だと気付き、帰りに立ち寄ってみたら、うどんの屋台がない!

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去年、ここも一時休業しているのを件の友人T君と見つけて、気をもんだことがある。しかし、その時は張り紙に「しばらく休みます」とあって、実際、Tくんが京都にいる間に復活。2人で喜び勇んで銭湯帰りにうどんをすすりにいったものだ。

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ところが、今回は状況が全く違う。張り紙どころか屋台も親爺も何もかも消え失せて、飛ぶ鳥後を濁さずじゃないけど、文字通り「跡形」さえ無い。

2016-07-26 13.51.48Mod

あまりに見事に消えているので、真っ昼間にもかかわらず、小泉八雲の『怪談』に登場する「むじな」の話の結末ににあるように、夜中にむじなに化かされた人の目の前から屋台の灯(つまり、まぼろしの屋台そのもの)が消え失せる瞬間を見てしまったような気がした。。。

2015-05-19 22.42.55Mod諸行無常というけれど、、、 こうバタバタといなくなられては、こちらのメンタルが付いてゆけない。心の安らぐ場所が消えるのをこうやって見せつけられたら、大げさでなく心が折れる。