「茶店(ちゃみせ)」カテゴリーアーカイブ

頚椎前方固定術で入院

脊髄に圧迫が出て頚椎の前方固定術を受ける。執刀は池永稔医師。過去2回世話になってる脊椎外科手術の達人。

昨日、空き家の西陣茶店までCiaoで行って、そこからバスで天神さん前の病院に。

デカいバックパック担いでどこ行くんじゃ?って感じ。

1時の手術が30分延びて、この投稿。


静かな空気

基本的に一人で外食もお茶もしないので、ここも用事がないと行かない。用事が済むとお茶をご馳走していただけるので嬉しい。

前にも、何度か写真をアップしているけれど、四半世紀かそれ以上前に初めて行った時と何も変わっていないように思える。(実はご主人はもう亡くなっていて、奥さんが週末に開くだけになっているし、置いてあるものもかなり変わってはいるのだけれど。あ、それに奥さんのち別途の絵が増えてるし、、、)

ご主人とは、仕事や趣味が全く重ならないから、深い付き合いがあったわけではないけど、なんだかんだとパソコン仕事をいただいたし、そのまま奥さんとも今まで細々と縁が続いている。

しかし、何時行っても時間が止まった、というか、時間が無いような不思議な空間だなあ、、、



山笑茶屋

先週、岡山牛窓の妹のところへパソコンの修理に行っていた。岡山には美作に従弟が工場を構えていて、彼の奥さんは近くですてきな「山笑茶屋(やまわらうちゃや)」というカフェをやっている。

カフェになる前の空き家は見たことがあったが、開店後は行ったことがなかったので、パソコンの用事の合間に妹夫婦と美作までドライブして閉店間際に滑り込んだ。

山笑茶屋は、周囲に何もない山の中の、森に囲まれた尾根というか峠のような所にぽつんと経っている。店の中にはタイに直接出向いて仕入れてきたという藍染の衣料や小物雑貨が置かれていて、以前のがらんどうだった時とは全然違う。街なかの喫茶店と違い、通りがかりの一見さんはあまり来ないだろうけど、何も知らずにこの山の中へ来て店に入ったら驚くだろうな。。。


友人の一家、ザ・バクマイズ

さおとちゃん(人物) と あもちゃん(楽器)の合作、ザ・バクマイズ手ぬぐい。

昔、「沖縄に向かって」北海道から小さな古い軽四で、助手席の膝の上までナベを載せてうちにやって来た若いカップルは、しばらく僕の西陣の家に居候したあと、そのまま京都に居着いて美味しいスープ屋さんの店を出した。

時は流れ、女の子が生まれ、彼らは何故か沖縄とは逆方向の岐阜に引っ越して、そこでもまたお店を始めて、二人目の女の子が生まれ、またこの春には三人目も、、、

僕が十勝にいた頃、お母さんはいつも元気に大声張り上げて歌ってる田舎の高校生だった。札幌出身のお父さんはG. ハリスンを尊敬するギタリスト。そこに生まれた子どもたちはバンドをやるのは必然だった、と。。。

先日、京都西院のライブハウス「ネガポジ」で初めて生で彼らの演奏を聞いた。理屈抜き、バクマイズ?にパワフルで、メッチャメチャ楽しかった。ライブの様子は許可をもらってYoutubeにアップしてある。(あもちゃん、さおとちゃん、真剣っ!)

その夜、彼らにとって京都の最初の家だった西陣のうちの二階に泊めてあげたら、お礼にと手ぬぐいとCDをもらった。