確定申告とマイナンバー

確定申告するのにマイナンバーが要ると言われているけど、税務署はそれがために申告をしない人が増えては困るので、マイナンバー無しでも受け付けてくれる。

友達がそのことをFBに書いていたのが目に止まり、自分もコメントしたり他の人のコメントを読んだりしていて思ったんだけど、マイナンバーに反対のスタンスでありながら、流されて申告書に書き込んだり、本人確認書類として通知書などのコピーを添付したりしてる人があるのに驚いた。そもそも、確かめもしないでマイナンバーが無けりゃ申請できないと本気で思ってる人までいる。

もっと驚いたのは、簡易書留で送られてきた通知カードみんな受け取っちゃってること。なんで受け取るんだろう。

そのうえ、受け取ったものをまた後生大事に保存してるし、手元にあるもんだから、「出せ」って言われたら催眠術にかかったみたいにホイホイ提出するし、ひどいのになると(きっと自分が何を言っているのか解からないのだろうけど)「来年から拒否する」って、、、遅いよ!取り返しに行くなら今でしょ(笑)。

本気でマイナンバー制度が気持ち悪い、危ない、と思っているなら、ズルズルとそれを追認するようなことを何故できるのか僕には不思議でならない。

そんなだらしない人たちよりも、臨機応変にマイナンバー無しで確定申告を受理する税務署のほうが、まだいくらか反体制的にさえ思える。(まあ、出せって言ってるのが国税局だから、受付は現場判断ということなんだろうけど、、、でも、大もとの国税局が提供してるWeb申告ですらマイナンバーをスルーできるってのも、マイナンバーの本気度を疑うね)


追記:
通知が送られてきた時、僕は不在だったので簡易書留の不在票を廃棄して放ったらかしておいた。ずいぶん経ってから役所からその通知書だマイナンバーカードだかを預かってるので取りに来いというハガキが送られてきたが、それも捨てた。

だから、なにも積極的な「拒否」という行動は取っていない。ただただ、そんなものは要らないし、欲しくもないので手元に置こうとも思わないだけのこと。(僕が知ろうが知るまいがおかまいなく、すでに番号は発行されちゃってるし、通知カードは役所に在るわけで、ささやかな抵抗なんだけど、、、)