仕事が一段落して憑き物が落ちたように空虚、、、 ごそごそ中。
材料は揃ったのに途中で放りだしていたFiat 500の点火時期調整に使う特殊工具製作を再開。予備エンジンまで引っ張り出して何度も何度も実地に計測した寸法で作図したから間違いない、、、はず。
でも、ある人がスキャンしたモノサシ入りの画像データとの違いが気になる。写真の定規の目盛とベクターラインのサイズを合わせてやると、孔の位置はもちろん、扇形の上弧と向かって右側の辺はピッタリ整合している。しかし、写真の左手側の斜めの辺が若干内に寄っているのと、工具に刻まれた角度の目盛がかなりずれているのが気に入らない。(下弧の隙間はプーリーと工具の隙間を詰めるための変更)
フラットベッドスキャナの画像なので歪みは少ないと思われる。定規を見る限り少なくとも横方向に狂いはない。縦方向に縮んだとしても角度の表示位置のズレは説明できない。写真に不備があるとすれば画像が平行四辺形状に歪んでスキャンされたとしか言えないのだが、スキャナの構造上それはありえない。
いざ金属板を切り出そうとした時に、やっぱ気になる、気になる。。。 でも、ここはひとつ自分の計測を信じよう。 (from Instagram)
次へ続く↓