月別アーカイブ: 2019年3月
どう考えても旧型Ciaoの車体同色カバーの方がカッコええし、、 (from Instagram)
そんで、カバーも改造することに、、、 でも、バリエーター(自動変速機)を取り付けるより難しい。続く・・・
オリジナルの黒いカバーを切削していて、塗装ではなくプラスチックの地色だと判明。これはめんどくさいことになるかもと思った。なぜなら、この手のプラは接着剤が効かないことがあるから、、、
もう後には戻れないので、ナイロン糸で縫い付けて(あ、写真忘れた、、、)、その上からエポキシパテで無理やり固めてしまう方法を取った。
一応、くっついてくれているようだ。。。。
くっつかなくても、丈夫な深海魚用のナイロン釣り糸で縛ってあるから、パテが浮いても取れてしまうことはなかろう。。。(と思いたい)
ヤスリとサンドペーパーで整形と足付けして、クルマの樹脂バンパー用プライマーを吹き、さらにプラサフ(樹脂用サーフェイサー)で下塗りをした。
続きはまた明日。
はだん!縁談のことじゃなく、バンドソーの刃。切れたので、切れなくなった。。。 (from Instagram)
バリエーターCiaoが鷹ヶ峰⇔千束の急坂を登り切れることがわかった。それも勢いつけてとかペダルアシストとかじゃなく、途中で止まって坂道発進もOK。トルクに余裕があるからウィリーしそうになる。エンジンに負担が大きいのでもう登ることはないだろうが、いざの時にはこの道も選択肢に入るということ。ここの坂が登れたら、日本中の車道は高速道路以外どこでも走れるな。 (from Instagram)
Ciao、自動変速化完了!
この記事はこちらからの続き
注文していた必要部品が届いたので、作業再開。
Ciaoの自動変速化は、Bravoの機構(前後プーリーとギヤボックス、ベルト)に交換してやるだけなので、本来ならポン付けのはず、、、、だったが、、、
Ciao後輪のスポークが数本折れているのが発覚!それにタイヤの摩耗が限界だったので、ドナー用にとってある赤い不動Ciaoから横流し、、、同時に3台のバイクから部品をシャッフルすることになった。
まあ、手間が掛かるだけで、特段難しい作業は何もなかった。
1,後部クラッチベル内にあるペダル側クラッチシュー新品交換
2.VベルトをCiap PX(バリエータ―付きCiao)用の短いもの(幅13mm、外周978mm)に交換
3,ブレーキシューとリアホイール(タイヤ、リム、スポーク、ハブ、ブレーキドラム)をドナー用の赤Ciaoから移植
4,前後プーリーと変速機構(バリエータ―)、ハブ内部ギアボックスをBravoから移植
5,チェーン・ベルトカバーをドナーCiaoから仮移植(オリジナルの同色塗装カバーを改造して復旧取り付け予定)
結果は、今までペダルアシストしても登れなかった急坂を、一切ペダルをこぐこともなく、楽勝で登れるようになった。(最後に動画あり)
めでたしめでたし。
追記:ネット情報では、BravoとCiaoでは、バリエータ―の有無や車輪サイズの違い等々で、減速ギア比が違うとのこと。同じエンジンとはいえ条件の違うCiaoでは高速が伸びなくなるのでは、という記事も目にした。ただ、後輪径の大きいCiaoはおそらく高速側に強く、逆に低速のトルクが得られないのでは、と僕は心配だった。試運転では、登坂能力に問題がなく、また高速側でも(おおっぴらに公言はできないけど)50km/hプラスの速度がでるし、それ以上に回転が延びようとするのでオーバーレブと焼付きが心配になり、最高速は試していないが、単速のCiaoと遜色ないスピードは出る。エンジンや駆動系に無理がかからなくなった分、より長寿命になったと思う。さらに、バリエータ―のおかげて摩耗しやすいVベルトのテンションを気にする必要も亡くなった。
後は、ドナーたちをどうするか、、、嵩張るからばらして鉄くず、、、いやいや、共通部品が多いので、フレームだけ廃棄かな。
試運転動画: