アービスコヤウレ→アビスコ
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昨夜泊まったアービスコヤウレは「山小屋(ストゥーガン)」と呼べる最後の小屋。Kungsledenの北端、アービスコまで道はあらかた下りで距離も短い。
黄葉した森を抜けるトレイルの眺めを楽しみながら歩いた。ブルーベリーも一杯食べた。。。かったが、アービスコが近づくにつれて人が多くなり道端のを摘んで食べる気がしなくなった。
みんな山歩きというよりピクニックか何かみたい。いままでみたいに一日に数人しかすれ違わないという状況ではなく、若者のグループがワイワイ喋りながら歩いていたり、イヤホンで音楽聴きながら歩いてる。挨拶しても見向きもしない人たちもいるしなあ。。。(別に、挨拶を強要するわけじゃないし、Kungsledenを独り占めしたいわけでもないけど、、、、)
アビスコの街からひと駅離れたところにツーリストステーション駅があり、めちゃめちゃ立派なツーリストステーション(山岳ステーションじゃない)が建っている。その手前がKungsledenの終点。いや、殆どの人にとってはスタート地点となる。
終点のゲートに至る少し手前で、木立の隙間から鉱山のあるキールナから積出港のナルヴィクへ鉄鉱石を運ぶ長い長い列車が通過するのを見た時、旅の終わりを実感した。
手の甲にトレッキングポールのストラップでタコができてる。。。