「Ciao」カテゴリーアーカイブ
Ciaoのカバーの塗装が渇いたので、磨きをかけて完成。早速取り付けた。 (from Instagram)
塗り方が下手で「ゆず肌」になっていた部分はシカトしようかと思っていたけど、他の部分とツヤが違いすぎるので泣く泣くサンディングした。
手間はかかったがそれなりにヒカヒカになった。
金属磨きのピカールで粗仕上げして、極細目のコンパウンドをかけるつもりだったが、傷だらけで艶が落ちた他の部分との兼ね合いで、ピカールでOKということに、、、
ついでに、反対側のカバーも磨いておいた。
うれしくなって、興奮冷めやらぬうちにすぐ取り付けた。やっぱ旧型Ciaoはこうでなきゃ!
Ciaoのベルトカバーの下地が出来て、塗装をした。 (from Instagram)
サーフェーサー塗ると、クラッチハウジング下半分のパテ整形で手抜きしたのが露わになるけど、誰も見ない場所だし僕も目をつむる。塗装は再度バンパー用プライマーをかけてからバンパー用の塗料を吹いた。若干の「ゆず肌」(表面の細かな凹凸)も見なかったことにする。もともと補修箇所以外の場所も長年の使用で傷だらけだからこれでいいのだ。一晩乾かしてコンパウンドをかける予定。
どう考えても旧型Ciaoの車体同色カバーの方がカッコええし、、 (from Instagram)
そんで、カバーも改造することに、、、 でも、バリエーター(自動変速機)を取り付けるより難しい。続く・・・
オリジナルの黒いカバーを切削していて、塗装ではなくプラスチックの地色だと判明。これはめんどくさいことになるかもと思った。なぜなら、この手のプラは接着剤が効かないことがあるから、、、
もう後には戻れないので、ナイロン糸で縫い付けて(あ、写真忘れた、、、)、その上からエポキシパテで無理やり固めてしまう方法を取った。
一応、くっついてくれているようだ。。。。
くっつかなくても、丈夫な深海魚用のナイロン釣り糸で縛ってあるから、パテが浮いても取れてしまうことはなかろう。。。(と思いたい)
ヤスリとサンドペーパーで整形と足付けして、クルマの樹脂バンパー用プライマーを吹き、さらにプラサフ(樹脂用サーフェイサー)で下塗りをした。
続きはまた明日。
Ciao、自動変速化完了!
この記事はこちらからの続き
注文していた必要部品が届いたので、作業再開。
Ciaoの自動変速化は、Bravoの機構(前後プーリーとギヤボックス、ベルト)に交換してやるだけなので、本来ならポン付けのはず、、、、だったが、、、
Ciao後輪のスポークが数本折れているのが発覚!それにタイヤの摩耗が限界だったので、ドナー用にとってある赤い不動Ciaoから横流し、、、同時に3台のバイクから部品をシャッフルすることになった。
まあ、手間が掛かるだけで、特段難しい作業は何もなかった。
1,後部クラッチベル内にあるペダル側クラッチシュー新品交換
2.VベルトをCiap PX(バリエータ―付きCiao)用の短いもの(幅13mm、外周978mm)に交換
3,ブレーキシューとリアホイール(タイヤ、リム、スポーク、ハブ、ブレーキドラム)をドナー用の赤Ciaoから移植
4,前後プーリーと変速機構(バリエータ―)、ハブ内部ギアボックスをBravoから移植
5,チェーン・ベルトカバーをドナーCiaoから仮移植(オリジナルの同色塗装カバーを改造して復旧取り付け予定)
結果は、今までペダルアシストしても登れなかった急坂を、一切ペダルをこぐこともなく、楽勝で登れるようになった。(最後に動画あり)
めでたしめでたし。
追記:ネット情報では、BravoとCiaoでは、バリエータ―の有無や車輪サイズの違い等々で、減速ギア比が違うとのこと。同じエンジンとはいえ条件の違うCiaoでは高速が伸びなくなるのでは、という記事も目にした。ただ、後輪径の大きいCiaoはおそらく高速側に強く、逆に低速のトルクが得られないのでは、と僕は心配だった。試運転では、登坂能力に問題がなく、また高速側でも(おおっぴらに公言はできないけど)50km/hプラスの速度がでるし、それ以上に回転が延びようとするのでオーバーレブと焼付きが心配になり、最高速は試していないが、単速のCiaoと遜色ないスピードは出る。エンジンや駆動系に無理がかからなくなった分、より長寿命になったと思う。さらに、バリエータ―のおかげて摩耗しやすいVベルトのテンションを気にする必要も亡くなった。
後は、ドナーたちをどうするか、、、嵩張るからばらして鉄くず、、、いやいや、共通部品が多いので、フレームだけ廃棄かな。
試運転動画: