武藤貴也という国会院議員はある意味「正直」で、
今のこの時期にその正直さは必要。
戦争反対の学生たちを攻撃し、
彼は「滅私奉公」を正直に説いている。
あれこれ嘘、詭弁を弄して戦争法案を通したい安倍政権も、近頃は衣の下の鎧を隠さなくなってきたが、武藤は鎧どころか、まだ懐に隠し持つ武器の使用意図を曝け出している。
今のこの時期にその発言はバカ正直の証拠。しかも、彼は自らが国会議員であることの根拠たる憲法を否定している。(武藤ブログ:三原則の否定)
議員たる資格もない者が「正直」に愚かな発言をしていることが、実は今の政権のやっていることの非常に解りやすいひな形だったりする。
しかし国民に「解りやすい」のは政権にとっては困るので、こういう発言が出てくると、、、↓↓
「政府与党の議員の立場を踏まえて発言してもらわないと。自分の気持ちは法案が通ってから言ってくれ。それで十分間に合う」
ところが、これを言った麻生太郎もまた「法案が通ってから」なら良いなどと、全くもってバカ正直である。
一年生議員の山本太郎に突っ込まれてシドロモドロの安倍首相の答弁やミサイルは弾薬で弾薬は武器じゃないと言い張る中谷防衛相の厚顔無恥さも政権の危うさを現してはいるが、何故か国会内ではそれなりにまかり通ってしまう。
それよりも愚かなヤカラのタガの外れた場外発言のほうが安倍政権の正体を的確に炙り出してくれていると思う。
武藤くんには、口をつぐまず正直にあれこれ自爆発言してもらいたい。麻生や森などのアホ連中にもいろいろ援護射撃、いや同士討ちしもらいたいなあ。。。