2週ほど前、知り合いから iMacのメモリを増加するのを頼まれた。どうということもない簡単な仕事だったけど、蓋を外してRAMの差し込みスロットが付いた可動式のラックを引っ張り出すときに、なんでかデジャヴみたいな感じがしてしかたなかった。
あ、そっか!あのポッドじゃん– 『2001年宇宙の旅』の映画の中で、宇宙船ディスカバリー号の収納ハッチからEVA(船外活動)ポッドが出入りするシークエンスが何度か描かれているじゃん。
iMacのRAMラックがRAMの収納ベイから出てくる様は、ポッドがベイから押し出されるのと似ているし、そのうえポッドのロボットアームを思い起こさせる1対のレバーまで付いているし。
まあでも、ポッドは白で、球状だし、円形のハッチの中に収納されている。一方、iMacのRAMラックの形といえばポッドのそれとは似ても似つかないし、RAMベイの蓋も長方形だ。(ただし、その角は丸められていて、それ自体ちょっと「宇宙っぽい」ものなんだけどね。)
僕が上に書いたことが解せないって人もいるだろな。でも、単にイマジネーションの話をしてるんで、イメージ力が無いのなら、べつに僕の妄想を押し付けるつもりも無いけどさ。
追記:(EVAのポッドに絡めて、、、)
この映画にはベゼルの細さや薄さから見てiPadより更に進んだタブレットとおぼしきディバイスが何気に登場する。iPadやiPhoneのご先祖さまがiPodなんだけど、現在のiPod touchはそこまででかくないな。。。