三宅洋平が以前に障害もつ子どもを産んだ親たちに「反省」という言葉を投げかけたことをブログで謝り、取り消している。当然だと思う。
http://ameblo.jp/miyake-yohei/entry-12181291591.html
元をたどれば内海聡という胡散臭い医者の言ったことを彼が解釈し自分の言葉にして問いかけているのだが、どう読んでも内海を支持し、擁護しているとしか思えない。
その後、三宅洋平は批判を受けて「反省」という言葉を使ったのは間違いだったと認め、傷ついた人に対して謝罪をしている。しかし、問題は用語の選択を誤ったという表面的なことではない。「反省」という言葉の後ろには「障害もつ子どもは生まれてきてはいけない」という考えが見て取れる。そういう子どもを産んだのだから親は「反省」すべきだ、と取られてもしかたないだろう。
だから、親を責める「反省」という言葉を使った後に、いくら「障害とともにその子を大切にしていこう、そして障害を受けとめることに障害のない社会にしていこう」とフォローしても虚しい。
「反省」という言葉を取り消し、謝罪をしても、「反省」の元祖である内海聡を擁護したことまで彼は誤りだとは言っていない。内海への傾倒という基本的な姿勢は変わらないのだろう。
僕はこれまで、原発や安全保障、沖縄、農薬などについて声を上げ続けている三宅洋平を支持する立場をとっていたけど、非常に残念だ。というか、今頃遅かりしかもしれないが、今度のことから彼と内海聡の関係がわかってきてひどく失望している。
同時に、彼が内海聡の考えに沿った発言をFBに書いたのはまる一年も前のことだったのに、そんなことも知らなかった自分自身にも僕はがっかりしているのだが、、、
さて、これからも彼を支持していくのか、、、 どうしたものか、、、