雨で外の作業ができずにいたが、今日は地面が乾くのを待って仕事開始。西某寺の手摺りは4mにもなるので、土台部分は2mあまりの材を「腰掛け蟻継ぎ」という木組み方法でつなぎ合わせる。
なにげにスイスイと捗ったが、、、ガイーン!!!
蟻継ぎの♂と♀のサイズをあわせるときにキツすぎると木が割れるので、用心して少し緩めに作ったら、スカスカに隙間が、、、
隙間に埋め木をしてサイズを合わせることもできるが、見える部分なのでそんなトホホな仕事をしては、寺の和尚に申し訳ない。
ダメな部分を切り落とし、♂の方を一からやり直す。その決断するのに30分はかかったなあ、、、。でも作業そのものも30分で終了。さっさとやりぁあよかった。(写真で、地ベタに転がっている部分が失敗作)
こんなこともあろうかと、土台の材木は長めに木取りしてあって、少々端を切ったところで、いくらでもやり直せる。(ただ、いくらでも、っていっても、切っても切っても同じものが出てくる金太郎アメのようにはいかない。サイズ測りなおして墨を打ち、ノコで挽いたり、ノミで削ったり、、、めんどくせぇーっ!
(しかし、♂が小さすぎてユルユルなので切り落とした、、、って、なんか変なことを連想するなあ。。。痛そ!)