先の投稿を読み返したら、なんかこう、ちょっと言葉足らずだったので、書き足して差し替える。
– イギリス人、国民投票後に「EUって何?」と検索しまくりGoogleトレンド2位– ってネット記事読んだら、イギリス人をアホ呼ばわりするコメントがいっぱいついていた。
ネット検索の結果に自分の国の将来を決める判断を委ねたとしたら、今どきの軽さはちょっとおっかない。先日もFacebookが投稿の表示を操作してるとか言われてたけど、Googleなんてアルゴリズムが公開されてないから検索結果をいくらでも操作できるけど、そんなことすら知らない人も多い。ただし、判断を全面的に委ねたわけでもないのだろう、と僕は思う。自分がそういう重要な選択を迫られた場合(たとえば、憲法改正の是非を問う国民投票とか)、やはり僕自身の知識の再確認とかでネット検索を活用するだろう。
元の記事が本当かどうかは判らないが、顧みてもしも国会で日本国憲法改正の発議がなされ、国民投票になったら、、、イギリスと較べてどうだろう。
多分、憲法とは何か、その改正がどういう結果をもたらすのか知ろうともしない、検索すらしないで何も知らないままに「イギリスのアホ以下」の日本人が大勢投票し、有権者の70%以上が投票したイギリスとちがって、また大勢棄権するんだろうな。。。僕はとても悲観的だ。
EU離脱の判断の元になる情報を多くのイギリス人がネット検索に頼ったことを「アホ」と罵れる人らこそ、そういういい加減な輩が多いのではないかと僕は疑っている。
http://www.all-nationz.com/archives/1058733788.html