FIAT 500 ワイヤリング・ハーネス全交換(DAY11)

本日の作業:ハザード回路で整流ダイオード使用回避を考えた。スイッチ改造。オーディオ・パイロットに整流ダイオード装着。

朝からずっと雨だったので、屋外作業できず。。。タダでさえ予定を大幅に遅らせているのに、、、。

ま、家の中でできる仕事もある。ウインカーリレーを電子式にしてあるのでハザード回路の変更。はじめ整流ダイオードを使うつもりだったけど同じウインカーの経路にもう一組ダイオードを使うから、同系統にダイオードを4つも使うのはなんだかなあ、、、。そんで雨で時間はあるんで考えてみたらダイオード使わずともスイッチを3極にしてやればOKと。

ところがFIAT 500のスイッチは高価(ヤフオクで6000円以上!)だし、今から取り寄せてたら間に合わない。ガレージをゴソゴソやったら以前、土に還りかけの見捨てられたチンクから(もちろんオーナーの承諾を得て)いただいてきた4極スイッチが出てきた。ただしこれは2極ずつがペアでON/OFFするタイプ。必要なのは3極一度にONになるもの。暇にまかせて改造してやった。

もう一つ、電子式ウインカーリレーで困るのは「カチカチ」音がでないこと。以前「オーディオ・パイロット」を付けたがその時は前オーナーの残したリレーで普通に動いてくれた。しかし、今回のワイヤリング・ハーネスではまたリレーをかませるか、あるいは整流ダイオードを使うか、、、。整流ダイオードを減らしたいのだが、オーディオ・パイロットも捨てられない、、、。なみだをのんでダイオードを採った。

オーディオ・パイロット(オーディブル・パイロットとも)
できるだけ回路をシンプルにしたいが、改造部分を書き足してるのでどんどん込み入ってくる。3密に加えて4密だな、こりゃ。

雨の日は休みにして別のことをやりたかったが、、、つい回路図を眺めている自分を発見。なぜか「晴工雨読」って言葉が思い浮かんだ。

一日降った雨が、日が暮れて雪になった。明日は雪。

 


FIAT 500 ワイヤリング・ハーネス全交換(DAY10)

本日の作業:昨日やり残した者室内の配線にコルゲート管装着と固定、ヒューズボックスに配線接続、フロントのライト類配線整理。


今日もたいしてはかどらなかった。いや、「今日」と言っても、もう3日送れのブログ記事。上にやったことを書いたし、あとは写真をアップしておしまいにしよう。

あ、一つだけ、、、先日でっち上げたヒューズボックスの底に貼ったマグネットシートは結構強力にくっついているので、ややこしい配線を取り回すのに便利でよろし。

問題はヒューズボックスではなく新しいワイヤリング・ハーネスの方にあった。電線の各先端は接続する機器に応じて端子がすでに装着済みで便利なんだけど、生きている線の先端はプラスの電圧がかかっているのが多いのに保護カバーも無く、真鍮の金属地肌が剥き出しになってる。ヒューズボックスの底は間仕切りがしてあって、そのまま端子同士が接触する恐れはないが、工具やネジが転がって接触したら思いっきりショートするだろな。

購入したワイヤリング・ハーネスに付いてる端子は絶縁保護カバーがほとんど付いてない。ヤバい。

とりあえず繋いでみないと線の配置もままならない。後からカバーは入れられないので熱収縮チューブで保護しておこう。

ヒューズボックスに主要なラインの結線をする。
助手席側の配線状況。相変わらずコルゲート管だらけだが以前よりは1億倍マシ。
なんかまとまりのない配線状態だけど、以前のようにブラブラしているものはない。こうなるとダッシュボード下のニープロテクションが要るな。
バクアップランプの配線はセンタートンネルからショートカットしてドアの辺りでメインハーネスと合流するようにした。

なかなか進まない上に(明日1・11)は雨だとか、、、一応、エンジンベイから車室までの配線は終わったので、天気が悪ければおうち時間にしよう。フロント周りの配線は手強いし、少し準備も休養も必要だろな。恵みの雨、か。。。