ユーザー車検で京都陸運支局の車検場に来た。
以前やった自家製ヘッドライトの威力に加え、先日来のワイヤリング・ハーネス総取っ替えで、まるで生まれ変わったようなチンク嬢は事もなげに車検コースのマルチテスターを通過。
今まで4回くらい受けて一発で受かったのは初めてじゃないかな。特にヘッドライトの暗さと光軸の狂いに悩まされて続けて来た。前者はLED化することで何んとか対処できたが、後者はLED化が仇となって更に光軸の調整が難しくなてってしまった。今回もブレーキの分解整備その他を頼んだ知り合いの民間車検認証工場の機器でも、以前は光軸中心を合わせられないほど酷かった。そんで車検場で場当たり的に「落ちては調整する」を繰り返すリスキーな受験をやって何とかしのいで来たんだった(光軸合わせのためにこんなことまでやっていた)。それが、ヘッドライトの鏡体をバイク用のものを改造して付け替えたことで問題がウソみたく解決した。
よく考えてみたら、電装がシンプルになった今の状態であればヘッドライトのLED化も不要だったかもしれないな。だってウインカーその他のランプ類は倍ほど明るくなったしワイパーだって早すぎるんじゃね?と思うほど快調なんだから。本来、ハロゲンですらない普通の白熱電球のヘッドランプで車検は通るはずのもんだからねえ。全ての元凶はあの異常な電装配線にあったということ。
何はともあれ、これで後2年は、、、いや、以後ずっと安心してチンクに乗れる。ま、電気に関しては、だけど。
さあ帰ろ。