Day 19 photo / 0907

アイゲルトストゥーガン⇒アマルネス(村)

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朝、小屋のキッチンへ行ったら管理人のアンデルスさんが今日行くアマルネスの地図を書いておいてくれた。めっちゃ正確で判りやすい。ナトゥルム(ネイチャセンター)へ行って色々見て、エテルという女性にこの後のトレイルの状態などについて訊くと良いとアドバイスしてもらう。
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コーラをよく飲むなあ。。。甘いものが欲しい。そんで、しるこサンドが朝飯かいっ!w
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なんで道標が並んで二本?
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アイゲルトストゥーガンを返り見る
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アイゲルト小屋を出てすぐ、眼下にアマルネスの村が見える。
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高度を下げ始めたらとたんに空気が暖かくなる。カエルも木道に飛び出してくる。(一昨日の朝は氷点下だったのになあ、、、)

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うん?こ、、この糞は、、、
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馬でした。乗馬する人がいるのね。
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駐車場に出る。

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アマルネスの村
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ナトゥルムのある建物。小さな博物館になっていて、この地域の自然について知ることが出来る。ホステルもあるが、ここには泊まらず、釣り人の使うホテル/ホステル/レストランへ行く。
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店で買物していたら、女性客が良い宿があるので連れてってあげる、と言ってくれた。ちょっと高そうに見えたのでビビったが、ドミトリーもあるホステルも併設していて、山小屋よりずっと安い。
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宿のレストラン
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ホステルのキッチン。山小屋とはちがうね。釣りのシーズンはここも満員らしいが、ドミトリーには僕独りだけ。個室にはキノコ狩りのおばさんのグループがいた。
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思いがけず宿代が安かったので、レストランで食事する。
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地元で獲れたブラウントラウトのムニエル。。。んまっ!
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ここにもサウナ
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トナカイのサラミみたいなソーセージ

Day 19 text / 0907

アイゲルト→アンマルネス

朝、雨はやんだが風がひどく、テントがしなっている。外へ出ると、横に押される感じ。足がふらつく。

小屋に行ったらアンデルスさんが手書きの地図をくれて、アンマルネスのNaturum(自然紹介センター、小さい博物館みたいなところ)は見た方がいいよと、教えてくれる。地図にはその他、買い物ができる店やガイドセンターの位置、そこにいる人たちの名前も。夜、あまり話をしなかったけど、黙って気配りしてくれる人だな。

濡れたテントを強風の中で畳むのに手間取る。今日歩く距離は8kmだけなので急がない。アイゲルトの小屋を出たのは10時。

樹林帯の中を下ると、風がなく、それと高度が下がるせいか気温も高くなったような気がする。この辺の野生ブルーベリーは実が大きく味もいい。ついにはカエルまでぬかるみの道に跳んで出てくる。する。

遠く下の方に湖の側のアンマルネスの村が見える。道はひたすら下ると。距離は短いのに下りの方が膝や腰にこたえる。。。

Naturumはストックホルムで見た自然歴史博物館の超小型版みたい。展示は地形の立体模型や、剥製など、、、その中で、キノコの匂いが、香水ビンみたいなガラス容器で紹介されている。先日、道端のブッシュで突然とてもいい香りがしたのはキノコのだったのだと判明。アンデルスさんに紹介されたエーテルさんにこれから先の道の情報を調べてもらう。

ここアンマルネスにはSTF(スウェーデン旅行協会)やHI(ホステリング・インターナショナル=ユースホステル)の宿泊施設は無いようで、小さい田舎のスーパーで買い物して、宿のこと尋ねていたら、お客のおばさんが良いところがあるから、連れてってくれるという。インドじゃこれは一番怪しいパターンなんだろうけど、スウェーデンじゃ地もっちの言葉を信じよう。

そのおばさん、イングリットさんの車に乗っけてもらって1分、Wärdshus(何て読むんだろう、、、)という、釣りの人が多く泊まる宿の3人ドミトリーにチェックイン。5、6日ぶりにベッドで寝れる。イングリットさんが、カウンターの人たちに何か言ってくれてるが、任せるしかない。290クローナ(3000円少々?)は、これまで僕はテントがあるので山小屋には泊まらなかったがそれよりずっと安い。

贅沢ついでに夕食もここのレストランで食べる。この辺で釣れたブラウントラウトのムニエル。美味い(今なら何でも美味いんだけど、、、)。近くのテーブルでやったら楽しそうにはしゃいでるおばさんグループが食事をしていたが、釣りって感じじゃない。。。後でキノコ取りの人らだとわかる。あのハイテンション、悪いキノコにでも当たったんじゃね?

食後、ネットをつないでいろいろと検討した結果、Kungsledenを途中ショートカットすることに。全コースを歩くには、少しシーズンが遅すぎるようだ。これから行くヤックビクから先の山小屋が全く無い地域について、Naturumのエテルさんは湖のボートはまだ大丈夫そうだと調べて言ってくれたが、山小屋のアンデルスさんは人が極端に少なくなるので心配だと言っていた。気候が良いうちに、北極圏のコースの入り口までバスで行ってしまおう。