「Ciao」カテゴリーアーカイブ

ピクニック

元出町うさぎのゆっこちゃん弁当受け取って、あんまり良い天気だから乗って来たCiaoを降りて高野橋の袂でピクニック。

桜は散ってるけど、その分だけ人出も少なくて気持ち良い。^_^

菜の花、つくしんぼだけでなく、お弁当のおかずはいつにも増して春らしい彩り。

ご馳走様〜

ああ、のんびりした〜


頚椎前方固定術で入院

脊髄に圧迫が出て頚椎の前方固定術を受ける。執刀は池永稔医師。過去2回世話になってる脊椎外科手術の達人。

昨日、空き家の西陣茶店までCiaoで行って、そこからバスで天神さん前の病院に。

デカいバックパック担いでどこ行くんじゃ?って感じ。

1時の手術が30分延びて、この投稿。


FIAT 500 ワイヤリング・ハーネス全交換(DAY14)

本日の作業:延長配線の接続(ほぼ完了)。コルゲート管装着。


朝一番の仕事は15cmも積もった雪を車の屋根から下ろすこと。ただ下ろしただけじゃ道路に山積みになるので、またそれをどかしたり箒で履いたり。さてさて雪かきも終えて空見上げたらドピーカンに晴れているので、そそくさと材料と道具を運び出した途端にまた雪が降り出した。結局、今日一日これの繰り返しだった。(元旦からかれこれ2週間。今日こそ完成!と思っていたのに、過去3日は天候のおかげてちっとも仕事が進まなかった。チックショー!)

15cmくらい積もってんじゃん!
チャオの修理で道具置き場となったガレージから追い出されたCiaoは、、、

昨日の夜なべ仕事で作っといたヘッドライトとウインカー系統の延長線を圧着スリーブでメインのハーネスに接続。ほとんどがエンジンベイ用に使って余った075スケ(0.75sq)用の防水スリーブ。水のかかる場所じゃないのでヒートガンであぶらなくてもいいんだけど、縮めておかないとかさばる。たくさんあるんで時間がかかってめんどくさいなあ。

昨夜作った延長線を圧着スリーブでコラムスイッチに行く線に接続。
配線の各先端にライトやスイッチを接続。

アースとバッテリーを除いて、全電気系統の配線接続を完了。各先端にはランプやスイッチなどを取り付けた。そのうえでコルゲート管を被せてみた。コルゲート管でスッキリした車室内やエンジンベイと違い、どうもゴテゴテした感が。

まだ纏めていないのでなおさらだが、どうも美しくない。ワイパー回路を別けたのがマズかったか?

ダッシュボード裏を横断するメインハーネスからワイパー系統を別けたのがマズかったか?一晩置いて、明日また見直してみよう。そうそう、各スイッチと対応する機器間の導通テストをやってみなきゃ。それにはアースの接続もせにゃならん。

明日こそ完成か?(天気予報は冬型も緩み晴れるとか。最高気温は一桁らしいけど、、、)


追記:夜中に玄関開けて外を見たら。。。

冷凍庫でキンキンに冷えたチンクエチェント


Ciaoの難儀

うちのCiaoは、もともと変速機無しのCiao Pというタイプだったのを、姉妹車のBravoから移植したVariomaticというバリエーター(かっこよく言えばCVTだが、昔からあるVベルトと可変幅プーリーの組み合わせで無断変速を行う機構)で、まがい物のCiao PVに化けている。(こちら参照)

どちらの車種のギアボックスも(プーリーの軸の長さ以外)外形は同じなんでポン付け互換できる。ただ見た目は同じように見えても変速機構やギア比の違いがあるので始動時に相当の力が要る。てことは、スタータークラッチにもかなりの力が加わることになり、めんどくさいトラブルが起きてしまう。

左手側のシューは以前に整形失敗したもの(再整形は可能)。中央上は歪んだ上に過熱してゴムダンパーが溶け落ちている。中央下は新品。右手側は新旧を重ねたが、違いがよく判らない。(下のGIFアニメ参照)

端的に言うと、スタータークラッチがこの力に耐えきれず変形し、遠心力がかかってもシューとドラムが十分にエンゲージができず、滑ってエンジンがかからなくなるのだ。

シューは食いつきの良いトレーリングの配置で、ピボット軸からライニングの位置までの間が細い首状にくびれている。恐らくクラッチがエンゲージする瞬間にガツンというショックを受け流すために剛性を調節しているのだろう。が、ここが曲がってしまうのだ。。。

下が新品。上が変形したクラッチ。

Ciaoは1967年〜2003年まで作られていた古いバイク。その部品が今も新品で、しかも安価に手に入るのだからあまり文句は言えないけど、もうPiaggio自体は作ってないので中国かどこかのOEM生産、あるいは海賊版だろうし、品質が落ちているのかもしれない(ただ、古いオリジナルより後発のコピーの方が生産技術や材質の向上で、より良い物になっていることもままあるので一概には言えないが、、、)。

あるいは無茶な改造で、先に書いたようなスタータークラッチへの負担増が変形の原因かもしれない。

使い始めてすぐに曲がってしまったので、この先心いくら部品を換えればいいのか配いだったのだが、まだあまり減っていないライナーをシューの曲がった分だけ削って整形し、ドラムの曲率に合わせてやれば、新品時より掛かりにくいけど実用には十分なエンゲージが得られることが判った。

そんなやっつけの調整でもダメージを受けたシューは1年くらい持ちこたえてくれた。今度付けるシューはトレーリングの食い込みで先端ばかりに力が加わって曲がることのないように、ライナーは前もって整形しておくことにした。アバウトで荒っぽいやり方だけど、地面のコンクリートに擦り付けて削った。先端を削りすぎるとライナーの後ろ側ばかりがドラムに接触することになるので滑ってしまう。やり過ぎよりは、やらな過ぎの方がましなので、そこそこにして組み込んだ。

試運転では、まだガッツンというショックがあるが、以前ほどじゃない(ような気がする)。また曲がってから修正するか、もう一度リアクラッチを外してもう少しシューを削るか、、、まだ迷っている、今日このごろ、、、